バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】リーグ戦は8位で閉幕

2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦

11月5日、箕面スカイアリーナ(大阪府)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦2次リーグ3試合目が行われた。同志社は近大と対戦し、73-87で敗北。今年度のリーグ戦は1次リーグを4勝7敗、2次リーグを0勝3敗とし、8位で閉幕となった。

スタートは大西・廣瀬(法2)・谷口(経2)・門川(商1)・柄澤(スポ1)。

大西のフリースローから試合が動き出す。柄澤はリバウンドをもぎ取り、そのまま3Pシュートを沈める。しかし、その後は相手ペースの試合が展開され16点ビハインドの14-30で第1Qを終えた。第2Q序盤、門川のリバウンドからのシュートや磯部(経3)の3Pシュートで近大を追いかける。巻き返しを図りたい同志社だったが、互いに得点を積み重ねたことで点差を縮めることができない。32-47と大きくリードを保たれたまま試合を折り返した。

島津(経4)
松井(グロ地4)

大西が先制するも、相手の激しいディフェンスに苦しみシュートを決めきれない。厳しい時間が続くなかでも、島倉(スポ2)・柄澤が3Pシュートを沈める。48-67で第3Qは終了。最終Qでは藪田(法4)が4回生の意地をみせる。フリースローの機会では2回とも着実にリングに入れ、3Pシュートも決めた。シューターの柄澤も4Qだけで3度3Pシュートを沈め、得点を重ねる。ラスト4分時からはコートに柏(スポ4)・大西・藪田・島津(経4)・松井(グロ地4)が立った。今試合で引退となる4年生。主将の柏を中心にコミュニケーションを取りながら笑顔でボールを運びシュートを決める。ラスト1分時には怪我により今年度のリーグ戦に出場できていなかった那須(スポ4)もコートに立つ。惜しくも73-87で近大に敗北したが、4回生は息のあったプレーを披露した。

柏(スポ4)
那須(スポ4)

「みんなが待ってるコートにやっと立てた。得点を取ることでチームに恩返しできたかなと思います」(柏)。目標であった『関西優勝でインカレに出場』は後輩たちに託された。今期の悔しさを糧に、男子バスケットボール部の新たな物語が始まる。(番匠麻衣、中嶋理博)

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