バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】新チームで公式戦初勝利!

第51回 関西学生バスケットボール選手権大会

 4月14日、東大阪アリーナにて第51回 関西学生バスケットボール選手権大会2回戦が行われた。同志社は甲南大と対戦。78-58で新しいヘッドコーチを迎えた新体制の初白星を飾った。

 スタートは谷口、尾上、波多野、門川(商2)、上野。

 試合開始直後からから監督交代による変化が見られた。最初のプレーはスクリーンを2枚セットし谷口がフリーのレイアップ。惜しくもシュートは外れたが、門川がリバウンドを掴み先制点を決める。「監督はディフェンスからハードにやって自分たちの流れにしていこう」(門川)。尾上がスティールからスリーポイントを沈め17-5のラン。甲南大はタイムアウトを取らずにはいられない。その後もリードを守り25-15で1Qを終える。

 第2Qも容赦のないディフェンスを見せる。フルコートで相手のオフェンスを制限。ミスを誘発させ続けた。途中出場の主力の柄澤(スポ3)、島倉(スポ3)らもそれぞれシュートを決め39-31で前半を終える。

尾上(商3)
上野(法3)

 第3Qは、この日6スティールの谷口を起点に攻撃を展開。門川、尾上らとの連携を見せ、得点を積み重ねた。また、波多野はディフェンスを振り切ったゴール下でのシュートや、リバウンドからの速攻などの活躍を見せる。56-44と点差を広げ、最終Qへ。

 上野、門川が、果敢にリバウンドに飛び込みチャンスを作る。柄澤は、得意のスリーポイントを沈めた。5分台には、交代で入った島倉が3連続得点で、リードを保つ。しかしそこからは、両チームとも得点が停滞。残り10秒で安藤(スポ3)がスリーポイントを決め、そのまま試合終了。78-58で勝利を収めた。

谷口(経3)
波多野(心理2)

 新チームで挑んだ初の公式戦で白星を獲得し、好発進を切った同志社。次戦は、昨年度リーグ3位の天理大と対戦する。留学生擁する強豪だが、「自分たちのやることは変わらず、接戦になっても勝ち切れるように頑張る」(門川)と気合十分。同志社らしいプレーで、優勝を目指せ。(河場真世、中嶋理博)

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