バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】圧勝で初陣を飾る

2024年度 関西学生バスケットボール秋季トーナメント

 11月24日、近畿大学記念会館にて、2024年度 関西学生バスケットボール秋季トーナメントの1回戦が行われた。新チームのスタートを切った同志社は格下の兵庫県立大姫路と対戦。142-28で100点試合を記録。初陣で白星を飾るとともに新体制の調整を行なった。

 スタートは谷口(経3)、門川(商2)、ヴァイクル(スポ3)、波多野(心2)、柄澤(スポ2)。ティップオフ直後は格下への怠慢プレーが目立ったが、ベンチからの声がけですぐさま修正。意図も容易く試合を支配し、それを手放すことはなかった。谷口がステップバックシュートで先制。ネットを揺らす音が体育館に響き渡った。選手の一挙手一投足に歓声が上がったリーグ戦とは異なり、静かな環境での初公式戦となった。サイズで有利を誇った同志社はアウトレットパスを多用。速攻で確実な2点を積み重ね、時にはファストブレイクの3点シュートも躊躇なく放った。

1対1を仕掛ける安藤

 途中出場の大澤は身長差を生かし、ブロックを量産。ゴール下を簡単に許さなかった。上野(法3)は積極的なオフェンスリバウンドで2回目の攻撃チャンスを生む。上野のキックアウトに安藤(スポ2)がよりオープンな渡邉(政1)へエクストラパスをつなげ、3点シュートを沈めた。流麗なボールムーブメントで相手を寄せ付けず79-15の圧勝で折り返す。

フリースローシュートを放つ渡邊

 迎えた後半戦、ヴァイクルがプットバックを決めるなど積極的なシュートが続く。90-19まで点差を広げると、波多野が2連続でバックシュートを決め、更に勢いが加速した。続く大澤(商1)が豪快なダンクシュートをたたき込み、同志社ベンチで喝采が起こる。ブロックショットが飛び出すなどディフェンスが機能し相手の攻撃を最小限に抑え、115-20で最終Qに突入した。
 第4Q、渡邉がフィジカルを生かしたオフェンスで得点を稼ぎ、100点差に持ち込む。さらに尾上(商3)、西村(スポ2)が2連続でスリーポイントシュートを射抜いた。尾上のブザービーターで今試合を締め、142-28の圧勝で終える。

ドリブルで攻める上野

 秋季リーグ初戦を快勝し、駒を進めた同志社。出場選手の中にはニューフェイスも加わり、新チームで躍進を見せた。次なる相手はリーグ戦で敗北を喫した立命大。リベンジを果たすべく、勢い味方に連勝を果たせ。(中嶋理博、髙橋舞衣)

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