6月6日、東和薬品RACTAB(大阪府)にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大会1日目が行われた。同志社は大阪成蹊大と対戦し、126-32で勝利を収めた。
試合開始早々、島津の3Pシュートで先制。島倉(スポ1)や柏(スポ3)の3Pシュートで順調に得点を重ねていく。また、同志社の強みであるディフェンスで何度もスティールに成功する。勢いに乗るまま攻め続け、35-10で好調な滑り出しとなった。第2Q、PGの神田は自信が狙うだけでなく、司令塔として攻守にわたってチームプレーに徹する。相手の得点を2点に抑え、61点差で前半を終える。(73-12)
第3Q、終始同志社が主導権を握り試合が進んだ。(94-24)第4Qでは合計6本の3Pシュートを決め、さらに点差を広げた。斉藤(スポ2)のシュートで100点に到達。また、試合終盤では磯部のプレーが光る。シュートや3Pシュートを次々に決め、第4Qだけで16得点を獲得。最後まで気を緩めることなく強気で攻め126-32という大差で勝利をものにした。
3年ぶりに行われた西日本大会。初戦の相手である大阪成蹊大に94点差で圧勝した。次戦の相手は九州の強豪校、福岡大学。「自分たちがやることは変わらないと思っていて、ディフェンスのところをチーム全員でやるっていうのとコミュニケーションを取ったりだとかチーム全員で戦うっていうのをしっかりと大切にがんばっていきたいです」(藤田)。自分たちの持っている力を最大限に発揮し、勝利を収めてほしい。
【文責・撮影 番匠麻衣】