バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】OT戦を制せず、惜敗を喫した

6月9日、エディオンアリーナ大阪にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大会4日目が行われた。同志社は大阪学院大と対戦し、64-67で敗北を喫した。

相手の先制点から試合が動き出す。板澤(商3)のアシストで島津(経3)が3Pシュートを決める。果敢に攻め、菅はバスケットカウントを獲得。その後のフリースローも着実に決める。しかし、両者とも自分たちのポゼッションを得点につなげられないロースコアゲームとなり、第1Qは終了。(10-12)続く第2Q、相手に3Pシュートを含めるシュートで、連続得点を許し、点差を切り離された。大西(商3)・板澤・島倉の3Pシュートで応戦するも、なかなか点差の縮まらない苦しい展開となる。リードを11点に広げられ前半終了。(20-33)

上野(法1)
菅(経3)

第3Q、那須・菅・板澤がシュートを決め、反撃の狼煙をあげる。また、板澤のアシストで薮田(法3)が3Pシュート、神田(スポ2)のアシストで島倉が3Pシュートを決め、点差を縮めることに成功。残り2分を切ったところで再度、神田のアシストで島倉が3Pシュートを決める。(39-44)第4Q、菅のアシストで那須がシュート、那須のアシストで菅シュートするという連携プレーをみせた。大西の3Pシュートで点差を1点差まで縮める。大西のバスケットカウント獲得で逆転に成功。勢いに乗り、点差を広げたい同志社だったが、互いに決めたら決め返すシーソーゲームとなる。両者一歩も引かず、59-59でOT戦に突入。

那須(スポ3)
島倉(スポ1)

迎えたOT戦。相手に連続でシュートを決められる。那須・大西がシュートを決めるも、逆転することができず試合終了。64-67で敗北を喫した。

2桁あった点差を縮め、逆転することに成功したが、OT戦で惜敗した同志社。「相手のゾーンに入った時に選手らもスタッフも修正できたのは大きかったかな」(村井C)。8月下旬からはリーグ戦が始まる。チームの目標であるインカレ出場に向け、西日本で得た収穫点は継続し、そして、課題点を修正するため練習に励む選手たちに期待が高まる。
【文責・撮影 番匠麻衣】

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