10月23日、ひまわりドーム(大阪府)にて2022年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦11戦目が行われた。同志社は大阪産業大学と対戦し、76-91で敗北を喫した。
スタートは廣瀬・尾上(商1)・板澤・那須(スポ3)・大西。
第1Qは相手に先制点を許したものの、大西のシュートや廣瀬の3Pシュートでリードを保つ。しかしその後は相手に流れをつかまれ、逆転を許してしまう。相手にペースを握られたまま20-28で第2Qを迎える。大産大はリバウンドを武器に着々と得点を重ねていく一方で、同志社は相手のディフェンスに苦しみシュートを決めきることができない。34-47と点差を離されて前半戦を終えた。
なんとか巻き返したい後半戦。相手に序盤から連続得点を許したものの、大西は第3Qだけで4本の3Pシュートを沈める。しかし、大産大のシュートも次々と決まり、51-70とリードを大きく広げられた。第4Qに入ると、同志社は3Pシュートを中心に得点を重ねくいく。試合終盤には大西が2本の3Pシュートを決めるが、76-91で敗北した。
現在6勝5敗で7位の同志社。来週は神医療・龍谷大との対戦になる。厳しい戦いとなることが予想されるが、インカレ出場のためには勝ち切るしかない。同志社らしいプレースタイルで白星をつかみ取ってほしい。
【文責・撮影 番匠麻衣】
○インタビュー
村井コーチ
・今日の試合を振り返っていかがですか
ーーー相手がやってくることはわかってたんでそこの対策を準備してたんですけど、準備不足というか…。ここやられたらダメだよねってところでやられちゃったっていうかんじです。
・苦しい時間帯が続いたと思いますが、チームの中でどういう話し合いや声かけがありましたか?
ーーー1年間前向きに頑張ってきたチームなんで、点数開いても諦めるというか、20点開いても追い上げるっていうのも何回か経験してたんで、「まだあるよ、まだあるよ」って声はベンチでも飛び交ってて、そういう意味でチームで諦めてた選手はいなかったと思います。
・リーグ戦残りの試合を勝ち続けるために何かカギとなることはありますか?
ーーーやっぱり今年のチームは小さいので、ディフェンスの強度をあげようってところをずっとやってたんですけど、試合をいっぱいやっていくなかでいろんなことに気を遣わないといけなくなって、すごい頭でっかちになってて、そもそものディフェンスの質が悪くなってると思うからそういうところを見つめ直すだけですかね。
・次戦もフィジカルの強い留学生がいる相手ですが意気込みをお願いします。
ーーー留学生いるっていうのは完全にアドバンテージなんで今週みたいにならないように、今週いい経験ができたんで、留学生のところを中心に守れるように準備していきたいです。