10月29日、和歌山ビッグウェーブにて2022年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦12戦目が行われた。同志社は神戸医療未来大学と対戦し、74-96で敗北を喫した。
スタートは廣瀬(法1)・尾上・那須(スポ3)・大西(商3)・藪田(法3)。
第1Qは相手に先制点を許したものの、同志社も負けじと薮田・廣瀬の3Pシュートなどで追い上げを見せた。その後は拮抗した試合展開が続き、25-26で第2Qを迎える。
第2Q序盤、島倉のシュートで同点に追いつき、石原のシュートでリードを奪った。しばらくは一進一退の攻防戦が続いたが、終盤に4連続で得点を決めらる。リードは奪われたまま41-46の5点ビハインドで前半戦を終えた。
後半戦は尾上の3Pシュートで先制。那須のアシストで尾上がシュートし、同点に追いつく。那須・尾上のシュートで得点を重ねるも、引き離すことはできない。両者譲らない展開のまま63-66で第3Qを終えた。
第4Q、同志社がシュートを決めきれない一方で、神医療に続けて得点される。尾上が本日7本目・8本目となる3Pシュートを決めるも、流れにのった相手の攻撃を止めきれず、74-96で敗北した。
第3Qまでは互角の戦いを繰り広げていたものの、最終Qで大きく点差を引き離され、悔しい敗北となった同志社。本日もリーグ戦13戦目である対龍谷戦が行われる。チーム一丸となり、勝利を収めてほしい。
【文責・番匠麻衣、撮影・林快人】
○インタビュー
村井コーチ
・今日の試合の総括
ーーー選手は僕が言ったことをやろうとしてくれたんで、完全に僕の責任かなって感じの試合です。
・長身の留学生がいるチーム。どのような意識で臨んだか
ーーー先週の試合で大産の留学生に38点取られたんで、同じようなことされないようにってことでそこのディフェンスを改めて準備してたんですけど、予想以上に相手の3Pが入っちゃって、手がつけられない感じでしたね。
・最後点差を広げられた原因は
ーーーオフェンスが良くなかった。尾上と島倉とかの3Pが調子良かったんですけど、3Pを取ろうってなっちゃって、インサイドアタックが最後第4Q全然できなくなって、ちょっと外になったのは良くなかったかなと思います。
・シーズン前に得点力を課題に上げていたが、今回の点数(74点)をどう見ているか
ーーー尾上があれだけ3P入って74点しか取れてないっていうことは、やっぱり得点力は課題かなって思います。あれだけ1人の選手が当たって、80点、90点取りたいところなんですけど、先週にしても大西とか7本とかすごい決めてるんですけど、それでも70点しか取れないっていうのは得点力には課題があるかなと。今シーズンずっと解決できなかったなという感じです。
・明日の試合への意気込み
ーーーインカレどうこうとか、入替戦どうこうというのは一旦忘れて、明日の40分間集中して、1週間しっかり準備してきたんでそれを発揮できればいいゲームにはなるんじゃないかなといった感じです。