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【ボート部】女子クォドルプル2連覇達成!

第75回朝日レガッタ
 5月3日から6日に琵琶湖漕艇センター(滋賀県)で行われた第75回朝日レガッタ。最終日に行われた決勝戦に女子シングルスカル、女子クォドルプル、男子クォドルプル、男子エイトが出場。この大会で同志社は女子クォドルプルが優勝、男子クォドルプル同志社Aが3位、男子エイトが3位を果たした。

 4月下旬に行われた第9回西日本選手権競漕大会でも優勝を飾った女子クォドルプル。「良いレースができるように頑張りたい」(金谷・スポ2)と金メダル獲得を目標に掲げ、今大会に臨んだ。
 予選から好調の女子クォドルプル。前試合に引き続き、落合(グロ地4)、児嶋(スポ3)、金谷、酒井(文情2)のメンバーで出場する。息の合ったストロークで3:25.54を記録し、1位で決勝へと駒を進めた。迎えた決勝。序盤からリズムをつかみ、徐々に相手を引き離す。途中相手が迫ってくるも、さらにギアを上げ最後まで粘り強いこぎでトップを譲らぬままゴール。1位の栄冠を掴み取った。

必死に漕ぎ進める女子クォドルプル

 続く男子クォドルプル。同志社A、同志社Bともに同じレースに出場した。予選は6位通過。予選の反省を生かし、決勝では積極的なレースを見せた同志社A。優勝にはあと少し届かなかったが、見事3位入賞を果たした。

 最終レースを飾ったのは男子エイト。主将青木(法4)を筆頭に、鈴木(商3)、寺井(社3)、安陵(商4)、竪山(法2)、其田(政策2)、出野(政策2)、清水(生命2)、村崎(商3)のCOXを含む9人で出場する。優勝を目標に掲げ、日々練習を積み重ねてきた。

 予選を全体3位で通過し、迎えた決勝。同志社はスタートから波に乗ることができず、遅れを取って500㍍地点を通過。その後も追い上げを試みるも、リズムをつかみ取ることはできず3位でゴール。1位には14秒差と大きくリードを広げられた。

3位入賞を果たした男子エイト

 新入生を迎え、新たなスタートを走り出したボート部。競争率も上がり、活気に満ちた雰囲気が作り出されている。次戦は6月に行われる全日本選手権大会。高校生から社会人までが一同に集結し、日本一を決める。青木組の挑戦はまだ始まったばかり。目標とする日本一を叶えるまで、さらなる高みを目指し挑み続ける。(中務桜々子)

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