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【ボート部】シーズン開幕!

4月23日から24日に大阪府立漕艇センターで行われた第7回西日本選手権大会。この大会で同志社は女子ダブルスカルで3位、男子舵手なしフォアで2位を獲得した。

女子ダブルスカルに出場した清水・ペア。大会初日の予選、準決勝は順調なスタートを切り、08’28’07のタイムでレース4艇中2位。全体では3位通過を果たした。

漕ぎをすすめる清水・落合


迎えた2日目の決勝。「順風に横風があってバランスが取りにくかった」(清水)と悪天候下での戦いとなった。それでも意地を見せ、必死に漕ぎ進める。得意のラストスパートでは関西電力と差をつけ、07’23’65のタイムで3位でフィニッシュ。シーズン初戦で好スタートを切った清水・落合ペア。「パワーで劣る部分を技術でカバーしていきたい」(落合)と現状に満足せず、次戦に向けた意気込みを語った。

続く男子舵手なしフォア。今大会は京大との一騎打ちとなった。「最初から相手に差をつけられないようにしたい」と格上相手に果敢に挑んだ。決勝序盤、加速する京大に負けじと着いていく。しかし、さすがは京大。圧倒的なフィジカルで徐々に差を広げられる。24秒差をつけられ敗北。「課題もいっぱいあるが、2000mを漕ぎ切れてよかった」(青木)と笑顔を見せた。

内山(スポ4)、三沢(法4)、中村(文情3)、神垣(経4)

チームの最終目標は9月に開催されるインカレで優勝すること。新体制となって初めて行われた今大会。「結果は残せなかったが、好タイムでいいレースだった」(主将・岡本)。課題を残しつつも、収穫のあるシーズン初戦となった。日本一に向けた挑戦。彼らの戦いは始まったばかりだ。

(文責・待鳥桜子、撮影・丸山潤一郎)

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