第57回全日本大学個人ボウリング選手権大会
2月16日〜18日にかけて、第57回全日本大学個人ボウリング選手権大会が新狭山グランドボウル(埼玉県)で開催された。昨年王者の熊(スポ3)が連覇を狙うも、惜しくも5位に終わる。また、菅原(商3)は怒涛(どとう)の追い上げで8位入賞を果たした。
男子部は松本(商4)、岡田(スポ4)、熊、菅原、久保(理工2)、吉村(理工2)、伊地知(文2)、渡邉(スポ1)、平田(スポ1)、野澤(政策1)の計10名が出場。予選1日目は予選6ゲームが行われた。初戦から熊が3ゲーム全て220ピン台をマークするも、16位スタートとなる。また、渡邉が第1ゲームから256ピンの高得点を叩き出し暫定12位についた。その後の2回戦でも安定した投球で順位をキープする。1日目は上位に入れなかったものの、おのおのが安定した投球で順位をキープした。

大会2日目は1日目に引き続き、予選6ゲームが行われた。2日目までの12ゲームで準決勝進出者が決まる。3回戦で菅原が反撃の狼煙をあげた。第1ゲームで235ピンを記録すると勢い止まらず、第2ゲームで9連続ストライクで自身の底力を発揮。力強いフォームから投げ出される球は砲弾のごとくピンを撃ち抜いた。1回戦終了時では38位だった順位を3回戦終了時に15位まであげる。さらに、松本が6ゲームまで全て200ピン以上の安定した投球で16位につき、意地と安定感を見せつける。続く4回戦でも菅原は快進撃を続けた。ほとんどのフレームでピンを取りこぼすことなく、ストライクとスペアを量産。着実に点数を積み上げ、7位で準決勝へ進んだ。熊、渡邉ともに180ピン前後とスコアが伸び切らないゲームがあったが、流されて崩れることはなかった。これまで安定した投球を続けていた松本も17位で予選通過を決めた。

迎えた最終日は準決勝6ゲーム、決勝3ゲームの計9ゲームを実施する。熊は、昨年とは違い首位を追う側となった今大会。「個人戦の時は冷静に投げることを意識している」(熊)。その言葉通り準決勝からさらにギアをあげ、緊張感が高まる中でも丁寧さを欠かさなかった。一方、菅原は予選と変わることなく力投。レーンが悪い状態でも、耐える投球を心がける。個人戦という自分1人の戦いの中、大きく崩れることなく準決勝に進んだ4人全員が決勝への切符を手にした。

迎えた決勝。緊迫感に押されスコアを伸ばしきれない選手がいる中、重圧を力に変え、これまでを上回るスコアを叩き出した。特に熊が249ピン、228ピン、255ピンと首位を猛追するも5位でフィニッシュ。惜しくも連覇には繋がらなかった。菅原は予選での追い上げの勢いを維持し、8位入賞を果たす。渡邉、松本は惜しくも入賞とはならなかったが、自身の力を出し切る投球を見せた。

今大会で4年生の松本は競技人生に終止符を打った。今後はボウリングからは離れ、社会人として歩んでいく。「チームメイトやコーチ、応援してくれる方々のおかげで成長することができた」(松本)と4年間を振り返った。
次期主将となる熊は「春リーグから優勝して連覇を築いていきたい」と今後の展望を語った。主将が交代し、ボウリング部は再び優勝を目指す。今後の同志社ボウリング部の活躍に目が離せない。(文責・尾崎直哉、撮影・尾崎直哉、村田あげは)