
2025年度 第78回関西学生ボクシングリーグ戦
5月25日、関西大学千里山キャンパス凱風館ボクシング場(大阪府)にて2025年度 第78回関西学生ボクシングリーグ戦 第2週が行われた。同志社は関大と対戦し、6-3で開幕2連勝を挙げた。
この日は、定廣(スポ3)、川島(商1)、川畑(法1)、山口(商2)、森島(文情4)が不戦勝となったため、坂本(法3)、片渕(経1)、木原(商2)、和田(商4)の4人が試合に臨んだ。
最初にリングに立ったのはフライ級の坂本。序盤から相手の素早い攻撃に圧倒され主導権を握られる。坂本も負けじと細かいステップでカウンターを仕掛けるが、劣勢な試合展開を覆すことが出来ず判定負けとなった。

続いてリングに立ったのはリーグ戦初出場となるライト級の片渕。1年生ながら圧巻の強さを見せ、有利な展開で試合を進める。「初めてのリーグ戦で勝てたのは嬉しかったけど、体力の面では課題点が多く見つかった」(片渕)。判定勝ちとなったものの、露呈した課題点の修正を図り次戦に向けて更なる高みを語った。

ライトウェルター級で出場した木原は序盤から相手との距離を縮め果敢に攻める。しかし接近戦で相手の激しい連打に押される苦しい試合展開に。攻撃の糸口を見つけるべく3Rまで戦ったが、惜しくも判定負けとなった。

最後に登場したのはライトミドル級の和田。素早いパンチでダウンを狙い続けるも、相手のディフェンスを打破することができす判定負けとなった。

関大相手に6-3で勝利し、開幕戦2連勝と好調な走り出しの同志社。次戦の大商大戦でも己の力を最大限に出し切り、王座奪還に向けての航路を辿れ。(文責、撮影・三宅希和)
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