馬術部
HEADLINE

【馬術部】次へつながる秋学

第55回関西学生自馬馬術大会

 8月26日、27日の2日間にわたり三木ホースランドパーク(兵庫県)で第55回関西学生自馬馬術大会が行われた。同志社からは14名の選手が出場し、多数入賞を果たす。

 初日に行われたのは馬場馬術競技とジムカーナ競技。第3競技の馬場馬術競技Aで田中(GR3)・シェズノアが2位入賞を決めた。田中は「ミスは無かったが、点数があまり伸びなかったのでもっと攻めの姿勢を心がけたい」と次戦に向けて冷静に語る。初級者を対象としたジムカーナ競技には1年生が多く出場し、大学入学後初の大会に果敢に挑んだ。四良丸(同女1)が基礎に忠実な走りで6位入賞を果たす。

走行中の四良丸

 2日目に行われたのは障害飛越競技。第6競技の障害飛越競技Cでは、昨年の大会で3位を獲得した勝(社3)が安定した走行を見せ5位入賞。若原(法1)が2位入賞を果たした。若原は「緊張はあったが走行中は落ち着きかつ思い切って臨むことができた」と1年半ぶりの大会となった今大会を振り返る。続いて行われた第7競技の障害飛越競技Bには前日の馬場馬術競技で入賞を果たした田中が出場。スピード感のある走りで減点0、ジャンプオフを経て3位入賞を決めた。春学でも共に戦ったシェズ・ノアとの走行。春学でしたミスを絶対しないという強い思いで臨み安定した走行につなげた。

障害を飛び越える若原
障害を飛び越える田中

 今大会で今期の関西学生馬術連盟主催大会の全日程を終えた。今期の大会での学びを胸に、11月に行われる全学に向けてチーム一丸となり歩みを進める。(金井莉子)

ページ上部へ