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【馬術部】多数入賞果たした複合

第50回関西学生複合馬術大会
 7月5.6日に三木ホースランドパーク(兵庫県)で第50回関西学生複合馬術大会が行われた。同志社からは多くの選手が入賞を果たす。複合団体2位に輝き、夏学に向けて弾みをつけた。

 初日に行われた馬場馬術競技Bには6名が出場。各々が力を尽くす中で、特に練習の成果を発揮したのは永木。アサシンと息の合った走行を披露する。最後まで安定感を見せつけると最終得点率は60%を超える好スコア。あと一歩のところで優勝には届かなかったものの、2位入賞を果たした。

アサシンをたたえる永木(法2)

さらに、馬場Aでは吉本が3位、本間(文4)が5位入賞。次大会に向けて美しい馬場を追い求め、さらなる高みを目指す。

続いて行われた障害飛越競技Bでは、暑さも影響してか馬の反抗による失権が多発。厳しい環境下でも、上山と井口(理工3)は集中力を切らさず最後まで走り切った。障害をいくつか落とし減点されたものの、それぞれ3位、5位入賞と健闘した。

障害を飛び越える上山(政策4)


 2日間を通して行われた複合馬術競技には坂光が出場。初日の馬場では細部まで丁寧な演技を披露し最終得点率67.19%を記録した。他の選手を大きく引き離し勢いづく。翌日の障害では疾走感あふれる走りでスタート。しかし、途中障害を落とすと失速してしまう。障害の結果が総減点に響き、坂光は2位入賞。優勝が見えていただけに悔しさが残り、リベンジを誓った。

障害を飛び越える坂光(経3)

 多数の入賞者を出したものの、団体としての結果は2位と昨年からは1つ順位を落としてしまった同志社。今大会で見つかった課題を修正し、夏学ではより満足のゆく走行を目指す。チーム一丸となって戦い抜け。(金井莉子)

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