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【馬術】北井が大学生活最後の大会で個人V

 8月27日、28日の2日間にわたり三木ホースランドパーク(兵庫県)で第54回関西学生自馬馬術大会が行われた。3種目の競技が開催され、障害飛越では勝(社2)が3位、北井(GR4)が優勝を果たす。また馬場馬術やジムカーナでも多数入賞し、今期の関西学生馬術連盟主催の大会を終えた。

 初日には馬場馬術と初級者を対象としたジムカーナが行われた。馬場馬術では池田(理工2)・シェズノアペアが安定感のある演技で5位入賞の好成績を残した。ジムカーナには1年生6名が出場。彼らにとっては大学入学後初めての大会となった。基礎を意識しながらの走りで本間(文1)が2位、榑林(同女1)が4位を獲得し、1日目が終了した。

池田・シェズノアペア

 そして2日目。まず第6競技障害飛越競技Cにオープン選手を含めた3名が出場。その中でも勝は今年の春学の新人戦で3位を獲得していた。今回も入賞を目指し挑んだ障害飛越。ルールプロスパーとともに走行した結果は減点0で3位入賞。「楽しんで乗ることができてよかった亅と試合を振り返った。

勝・ルールプロスパーペア

 次に先程よりも障害に高さがある第7競技障害飛越競技Bが行われ4年生の3名が出場した。まず走行を始めたのは北井。真剣な面持ちの中ミスなく進め、減点0で走りを終える。続く2名の選手はどちらも落馬により失権となった。その後北井のタイムを上回る選手が現れなかったため彼女の優勝が決定し、大学生活最後の大会で一番良い結果を残した。「ただ馬が可愛いと思って入ったけど、可愛いだけじゃなくて大変なこともあった。だけど最後に結果が残せたのは、大好きな馬に自分が愛情を注いで来て、それが結果に出たのかなと思ったのでよかった亅と締めくくった。

北井・シェズノアペア

 団体戦は4位で終わった今大会。11月に行われる全学は4年生にとって大学生活最後の大会となる。夏学での悔しさをバネに、持てる全ての実力を出し切る。(栗林真菜)

賞状、トロフィーを持つ選手達
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