サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】「春リーグ最終節を白星で終えた」

 6月18日に大阪教育大学サッカー場で関西学生女子サッカー春季リーグ第7節が行われた。同志社は京都教育大と対戦し、4-0で勝利。勝ち点を奪取し、リーグ最終節を白星で飾った。

 試合開始早々試合が動いた。前半4分、三橋(社1)のショートパスを梶(政策3)がワンタッチで柚木崎(スポ2)につなぎ前線へ。ノーマークの堀(スポ2)にボールがつながりシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。春季リーグ課題に挙げていた先制点を奪取し、試合の流れを掴んだ同志社。積極的なプレーで追加点を狙いにいった。前半19分、三橋の縦パスが滋野(理工1)に通り、ドリブルで突破しようとするも相手のDFに倒されFKを獲得。セットプレーのこぼれ球を堀が冷静に決め今試合2点目を入れた。前半29分にも柚木崎がサイドを突破し、あげたクロスボールを梶屋(スポ1)がインサイドで押し込み3点目をあげた。同志社の勢いは留まらず、前半46分にも梅田(スポ1)が得点を挙げ、ダメ押しとなる4点目を入れた。前半戦を4-0で終え、力の差を見せつけた。

ドリブルする滋野

 後半戦に入っても、怒涛の快進撃を見せた同志社。後半16分、相手からボールを奪った瞬間一斉に前線へ動き出しプレッシャーを与え、CKを奪い取った。CKのボールを柚木崎がボレーシュート。しかしDFに弾かれ得点とはならなかった。後半44分にも長谷川(文情4)のクロスを柚木崎がヘディングするも枠外。幾度となく好機を迎えたが、得点を入れることができなかった。後半戦は追加点を入れることはできなかったが、失点を許すことなく4-0で試合を終え、勝利。リーグ最終戦を白星で飾り、皇后杯に弾みをつけた。

前線へボールを運ぶ三橋

 「春季リーグ戦は負け越してしまったが、最終節の試合で失点することなく勝利できたことは大きい」(若林・文情4)と皇后杯につながる一戦となった。リーグ戦を通して出た課題を修正し、チーム一丸となって皇后杯に向かう。(文責、写真・駒嶺錬)

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