サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】「強敵相手に健闘するも、敗北」

 8月27日に野洲川歴史公園サッカー場ビッグレイクで第52回関西女子サッカー選手権大会兼皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会関西大会が行われた。同志社はびわこ成蹊大と対戦し、0-6で敗北。序盤から相手にペースを握られ、一回戦で姿を消した。

 試合開始直後から先制のチャンスが訪れる。前半2分、相手のクリアミスからボールを奪うと細かいパスでボールを繋ぎ、シュートを放つもゴールネットを揺らすことはできなかった。同7分、パスボールをカットされ、DFからのロングパスが通る。そのままサイドに展開されクロスをあげられるも無失点で抑えることに成功した。同11分、セカンドボールを奪われ、前線へ運ばれる。そのままシュートを放たれ先制を許した。相手の勢いは止まらず、間髪入れずに仕掛けた。細かいパス回しでスペースを空けることに成功すると縦パスを通され、シュート。追加点を入れられ、点差を離されてしまう。反撃に出たい同志社。同27分、梶(スポ3)から滋野(理工1)にボールがつながると、得意のドリブルで中に侵入。CKを獲得し、得点のチャンスを得たものの決め切ることができなかった。前半戦はなかなか同志社のペースにできず、苦戦を強いられた。

競り合う長谷川(文情4)

 逆転したい後半戦。同志社にチャンスが訪れた。長谷川から梶を経由して、柚木崎(スポ2)にボールが渡る。中の状況を確認しながらフェイントをかけ、クロスをあげるもDFに弾かれてしまう。後半9分、同志社のミスでボールを奪われると裏を通され失点の危機を迎える。長谷川の攻ディフェンスが光り、一度は失点を防ぐも次のCKで追加点を与えてしまった。相手に試合の主導権を握られると、その後も得点を与えてしまい0-6まで点差が突き放された。クーリングタイムで選手を入れ替え、逆転の突破口を開こうとするも虚しく試合が終了。同志社はびわこ成蹊大に対して6-0で敗北を喫した。

トラップする堀

 「相手の勢いに呑み込まれてしまった」(若林・文情4)と格上の相手に自分たちのサッカーができなかった悔しさをあらわにした。今日の敗戦を機に更に成長を遂げて、秋季リーグへ向かう彼女たちから目を離すな。(文責、写真・駒嶺錬)

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