サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】「宿敵相手に一歩も引かず、価値あるドロー」

令和5年度関西学生女子サッカー秋季リーグ第2節

9月18日、神戸レディースフットボールセンターで関西学生女子サッカー秋季リーグ第2節が行われた。目標の1部リーグ昇格に向け、今リーグ初勝利を掴みたい同志社。対する相手は、直近で2連敗を喫している立命大。宿敵を倒して、勢いに乗りたかったが、2-2の引き分けに終わった。

同志社ボールで前半が開始。立ち上がりからボールを保持し、ペースを掴んでいく。何度か相手PA内に侵入するも、ここは相手の好守に阻まれる。しかし、前半32分、滋野(理工1)が裏へ抜け出し、相手キーパーを見て、左足で冷静に流し込み待望の先制点を挙げる。ここから流れに乗りたい同志社だったが、同36分、相手のFKから、ディフェンスとキーパーの間にボールを落とされ、混戦の中シュートを決められる。前半を1-1で折り返した。

勝ち越し点を取りたい同志社は後半開始直後から積極的に攻撃を仕掛けていく。後半3分、梅田(スポ1)が裏へ抜け出し、シュートを放つも、ここは相手GKのビッグセーブに阻まれる。すると、同13分、CKのピンチを招くと、相手キッカーが蹴ったボールがそのままゴールに入ってしまい、失点。2-1とリードを許してしまう。悪い流れを断ち切りたい同志社は、松本(文情2)を投入。すると、34分、CKを獲得。キッカーは松本。狙い澄ましたボールはきれいなカーブを描き、ゴールへと吸い込まれ、2-2の同点とした。その後も何度かチャンスを作るも、逆転ゴールは生まれず、試合終了となった。

宿敵相手に、一歩も引かず勝ち点を手にした同志社。しかし、若林(文情4)は「1つ1つの質をもっと高めていきたい」と今の現状に満足することはない。若い力が躍動した今節。さらに磨きを上げ、次こそ勝利を掴み取れ。(文責・久岡悠斗、写真・駒嶺錬) ※HPの不具合により、写真の掲載を一時取りやめております。

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