サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】大量20得点で大勝に終わる

関西学生女子サッカー2部春季リーグ戦

 6月16日に同志社大学京田辺キャンパスサッカーグラウンド(京都府)で関西学生女子サッカー秋季リーグ第7節が行われた。同志社は兵庫教育大と対戦し、20―0と大差をつけて勝利。「今までより得点を取ることに重きを置いた」(主将・西尾)。攻撃的な姿勢を崩さないことを目標に試合に臨んだ。

試合前に円陣を組む選手達

 前半は相手ボールからスタート。立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。3分に梶屋(スポ2)がチーム初のシュートを放つと、その後も積極的に相手ゴールに迫る。すると12分。大山の左足から放たれたシュートは相手キーパーを弾いてゴールへ。ここまでチームの主力として活躍するルーキーのゴールを皮切りに柚木崎(スポ3)、永野(スポ4)にもゴールが生まれる。「得意のミドルシュートで決めることができてよかった」(大山)。持ち味のミドルシュートでこの日、自身2点目のゴールを挙げる。その後も一方的に試合を支配して、前半を9ー0で折り返した。

得点を決めて喜ぶ、中央・大山(経1)

 後半も前半に引き続き、同志社が猛攻を仕掛ける。10分。相手キーパーが弾いたこぼれ球を永野が押し込み、後半の初ゴールを挙げた。その後も立て続けにゴールが生まれる。24分にはコーナーキックから途中出場の平井(グロ4)が合わせてゴール。28分にも、同じような形で1年生の北川(グロ1)が頭で合わせた。終盤になっても同志社の得点ペースは止まらない。33分に大山が、37分に梅田(スポ2)にもゴールが生まれて20ー0で試合終了。大山はこの日4ゴール2アシストと6ゴールに絡む活躍でチームの大勝に貢献した。「周りの先輩方ともコミュニケーションを取りながら、やりやすい環境でサッカーができている」(大山)。期待の新星の活躍に今後も期待だ。

得点後の永野(スポ4)
ヘディングをしようとする西尾(スポ4)

 「残り2節勝ち切れば、この春リーグ勝ち越しできるので、しっかり勝ち切りたい」(西尾)。今リーグもあと2節。リーグ戦を重ねる中でチームとしての戦術理解度が向上。西尾や永野といった4年生をを始めとした上級生がプレーで見せることで、下級生にもいい影響を与えている。まずは来週にホームで行われる阪南大戦の勝利を目指して、トレーニングの励む。(久岡悠斗)

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