サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】後半36分で勝ち越し点を許し敗北を喫した

関西学生女子サッカー秋季リーグ2部

 9月29日に関西大学高槻キャンパス(大阪府)で行われた関西学生女子サッカー秋季リーグ 2部 第4節。同志社は立命大と対戦し、一時同点に追いつくも逆転を許し2-3で痛恨の黒星となった。

本日のスターティングメンバー

 前半がキックオフ。立命大の素早いパス回しやドリブルに流れをつかまれ、開始6分に先制点を許す。巻き返しを図る同志社だが滋野(理工2)のドリブルでシュートを狙うも決めきることができず思うように試合が進まない。その後も相手の勢いは止まらず、19分にGK川田(法4)が弾いたこぼれ球を押し込まれ失点。給水後には体制を立て直し攻撃を試みるも相手にボールを奪われ苦しい展開になる。「少し焦る気持ちもあった」(梅田・スポ2)と試合を振り返った。試合中盤、大山(経1)の2度のCK(コーナーキック)で相手ゴールに詰め寄るも、惜しくも届かない。前半のうちに1点を返しておきたい同志社。アディショナルタイム1分に梶(政策4)が決死の思いでゴールを決める。土壇場で得点を挙げたことによって悪い流れを断ち切った。

CK(コーナーキック)を蹴る大山

 後半がスタート。同点に追いつきたい同志社は序盤から攻めの姿勢を見せる。相手陣地に攻め入り攻撃を仕掛けるが、立命大の守備に苦戦。大山、松本(文情3)のCK(コーナーキック)から得点を狙うも相手にクリアされてゴールを守られる場面が続く。後半17分、ピンチを招くも、ディフェンス陣を中心に守備を固めピンチを凌いだ。中盤はお互い両者一歩も譲らない攻防戦を展開。しかし、33分に同志社の積極的な姿勢が功を奏した。梅田がディフェンスラインの裏を取り、スピードを生かしたドリブルで相手GKと1対1になると力強いキックでゴールの右隅にシュート。皆が梅田に駆け寄り、同点ゴールの喜びを分かち合った。このまま同志社の流れになると思われたが今季の立命大は一筋縄では行かない。試合終盤36分の場面で1点を献上してしまう。その後は選手交代で逆転を試みるも試合終了のホイッスルが鳴り響き2-3で敗北。後半戦終了間近の1点が命取りとなり、勝ち点を失う結果となった。

同点ゴールを決めた梅田に駆け寄るチームメイト

 「すごく悔しい試合だった」と主将・西尾は試合後肩を落とした。2点のリードを許しながら同点に追いつき、チームとしてまとまりを見せるも最後に1点を返され惜敗。今節の悔しさをバネに次戦の強豪・関大戦は無失点で勝利を目指す。(文責・三宅希和、撮影・久岡悠斗)

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