サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】大量得点で勝利収めた

関西学生女子サッカー秋季リーグ 2部

 10月5日に同志社大学サッカーグラウンド場(京都府)で関西学生女子サッカー秋季リーグ 2部 第4節が行われた。この日、同志社は兵庫教大と対戦。前半から大量得点で試合を決定づけ、最終スコアは11-0と勝利をつかむ。前節の京都教大戦から続き、勝利をつかみリーグ戦3勝目を手にした。

スターティングメンバーが並ぶ

 試合は同志社ボールでキックオフ。「得点を多く取るというところを意識した」(笹生学生コーチ・経4)。指揮官の言葉通り、試合は同志社優勢のペースで試合が進む。7分にエース・梅田(スポ3)の先制ゴールを皮切りにゴールラッシュの展開に。中でも梅田は得意のドリブルで相手を圧倒。30分も経たない間にハットトリックを達成する快挙を成し遂げた。

ドリブル突破を図る梅田

 37分には記念すべきゴールが生まれる。「打った瞬間入ると思っていなくて、正直びっくりした」(吉見・スポ3)。吉見がゴール前でシュートを放つと、相手選手の股をすり抜けてゴール。吉見はこのゴールが人生初ゴールとなり、チームメイトから盛大な祝福を受けた。その後も勢いは止まることなく、ゴールを量産。前半だけで7-0と大差をつけて試合を折り返した。

戦況を見つめる吉見

 「グループとして変化を生み出していけたらいい」(笹生学生コーチ)。前半から梶屋(スポ3)→辻(経3)、吉見→永野(法3)と積極的に交代を敢行。メンバーを変えて後半戦に臨んだ。それでも勢いは止まらなかった。梅田が4点目となるゴールで幸先の良いスタートを切ると、21ぷ分には、後半から試合に出場する辻にもゴールが生まれる。「柚木崎さん(スポ4)のおかげ」(辻)と謙虚にゴールシーンを振り返った。その後も試合の主導権を握った同志社。最終スコアは11-0と主審のホイッスルを迎えた。

ボールを追いかける中央・辻

 試合を通して盤石の内容でリーグ戦3勝目を手にしたチーム。次にホームで迎えるは大阪国際大だ。「次の試合は、今シーズンの昇格に関わる大事な試合」(笹生学生コーチ)と大一番へ目を移す。今季はレギュレーションの変更で昇格枠が増える大事なシーズン。昨春、リーグ戦4位に終わった同志社にとってまたとないチャンスだ。この好機をものにし、悲願の1部昇格へ。次なる戦いでも笑顔の花を咲かせろ。(文責・久岡悠斗、撮影・藤森あい)

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