サッカー部(女子)
HEADLINE

【サッカー部女子】皇后杯、初戦突破ならず

7月18日に吉祥院公園球技場(京都府)で京都FAカップ2022第18回京都女子サッカー選手権大会 兼 第44回皇后杯全日本女子サッカー選手権京都府大会準々決勝が行われた。同志社は京都精華学園高校と対戦し、0-4で敗北を喫した。

スターティングメンバー

昨年創部初の京都制覇を果たした同志社。「今年は全国出場に向けて、初戦を必ず取る」(主将・川口)。昨年王者としての意地を見せるべく、チーム一丸となって初戦に臨んだ。

しかし、序盤から相手のペースに呑まれる時間が続いた。素早いダイレクトのパス回しを崩すことができず、ゴール付近までボールを運ばれる。前半22分、ゴール前からシュートを放たれるも、ポストに助けられる。しかし、こぼれ球を決められ先制点を献上(0-1)。その後も苦しい展開が続き、同35分にFKのチャンスを与えてしまう。相手キッカーの放ったボールは綺麗な弧を描きゴールネットを揺らした(0-2)。相手にボールを保持される時間が続き前半が終了。

ドリブルをする木村

後半からは点を取りに行く攻撃的なフォーメーションに切り替える。しかし後半5分、フリーでボールを持った選手にロングシュートを放たれ点差を広げられた(0-3)。相手に押される一方、同志社も反撃に出る。後半6分、DFが奪取したボールが木村(経4)に繋がる。ペナルティーエリア付近からシュートを放つも相手GK にキャッチされ得点には至らなかった。そして後半14分、見事な足技で次々とDFを突破し、ゴール前の巧みなパス回しからシュートを放たれ失点(0-4)。リードを広げられるも、同志社は諦めなかった。後半30分、右サイドから永野(スポ2)がクロスを上げる。ゴール前にいる木村が足で合わせるも、ボールはゴールのわずか右を通り過ぎた。最後まで必死にボールを追いかけるも、試合終了のホイッスルが鳴り同志社の敗北が決まった。

試合終了後、グータッチする川口

「皇后杯は悔しいですけど、切り替えて秋リーグに向けて夏休み頑張りたい」(川口)。前回創部初の優勝を果たしたこともあり、2連覇の懸かった今大会は悔しい結果となって幕を閉じた。しかし、いつまでも下を向いている暇はない。秋リーグを見据え、今大会で得た課題を修正するべく夏の練習に励む。(文責・齋藤栄里花、写真・伊藤千遥)

ページ上部へ