9月11日に大阪教育大学で関西学生女子サッカー秋季リーグ第1節が行われた。同志社は大教大と対戦し、0−2と初戦黒星発進となった。
前半4分、最初にチャンスをつかんだのは同志社。コーナーキックでゴールを狙うも惜しくも外してしまう。同8分、相手のコーナーキックからゴール前で混戦となるが、固い守備で点を与えない。その後も攻撃的なプレーを見せ、果敢にゴールを狙うも得点にはつながらず苦しい状況が続く。同28分、再び同志社にピンチが訪れた。相手チームに点を与えなかったものの連続でゴールを狙われる。続けて同38分、大教大にコーナーキックからシュートを放たれるも、ポストに助けられた。同志社も攻めの姿勢を見せるも先制点を奪うことができずスコアレスで前半を終える。
迎えた後半。先制点を奪いたい同志社だが、大教大も果敢にゴールを狙ってくる。後半12分、相手のパス回しを崩すことができず、ゴール付近までボールを運ばれシュートを放たれる。ボールはゴールネットを揺らし相手に先制点を奪われた(0ー1)。同19分、再び相手にコーナーキックを与えてしまい、そのままゴールを決められる(0−2)。点差を広げられ相手に押される同志社だが、反撃に出る。同24分、松本(文情1)が攻撃を見せゴールを狙うもポストにあたり得点には至らない。点差を縮めようとするも、試合終了のホイッスルがなり、同志社は敗れた。
攻撃的なプレーをし何度も得点のチャンスを演出した今大会。「相手が修正をかけて来た時に自分たちがそれに対応できなかった」(川口)。と悔しさを滲ませた。次戦は関学戦。今回の悔しさを糧に勝利を手にし、チームの目標である秋季リーグ勝ち点10に近づきたい。(文責・家村有多、撮影・駒嶺錬)