サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】リーグ開幕戦、勝ち点1獲得

 4月9日に行われた第101回関西学生サッカー1部リーグ前期第1節。vs立命大。試合は2ー2で勝ち点を分け合う結果となった。

スタメンにはGK波多野(スポ2)、DFに巽(法4)、小山(法3)、雨宮(社4)、金沢(スポ3)、本田(経3)、MFに渋谷(経4)、志知(商4)、國府田(政策4)、鹿取(商2)、FWに武井(商3)が起用された。

スタメン写真

 応援団が駆けつける中行われた立命大との開幕戦。序盤から両サイドを使いボールを展開、ボールを自チームで回す時間が続く。前半18分、ついにチャンスが訪れる。左サイドから鹿取がゴール前にパス、それを渋谷がトラップで武井につなぎシュートへ。だが、ゴールネットが揺れることはなかった。両者譲らないせめぎ合いで、0ー0で前半を折り返した。

 後半からは、馬場啓(文情2)、廣島(社3)、室(文情2)の3人を一気に投入。「コーチからも仕掛けろと言われていて、自分の中でそれをやろうと決めていた」(馬場啓)。言葉通り、膠着(こうちゃく)状態を破るべく、馬場啓が動いた。右サイドからの鹿取のグラウンドパスを、PA内で馬場啓がシュート。リーグ戦初ゴールを奪った。

先制点を喜ぶ選手たち

 勢いに乗りたい同志社に、続いてチャンスが訪れる。同21分、センターから鹿取が打ったFKがもつれ、その浮き球を國府田がダイレクトシュート。スーパーゴールを生んだシーンを、「咄嗟のアイコンタクトで合わせ、それがうまくはまった。(國府田)」と振り返る。

 勢いを完全に引き寄せたかと思ったが、立命大のサイドウイングも手強い。一瞬の隙にゴール前に入られ同29分に失点。続けてPA内ファールによるFKで同点弾を許す。その後追加点を取ることができず、開幕戦は勝ち点1で引き分けとなった。

応援する選手たち

 悔しくもドローとなった今試合。失点理由について、「練習では攻撃が中心で、守備の練習をあまりやっておらず、そういう意味でツケが出てきてしまった」と小川コーチは振り返る。昨年果たせなかったインカレ出場へ向け、一戦必勝で次戦の阪南大戦へ挑む。

(撮影・大嶽悠雅、文責・浅川明日香)

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