４月30日に行われた第１０１回関西学生サッカー1部リーグ前期第４節。Vs大院大。同志社は3-1で勝利。今季初めて勝ち点3を獲得した。

スタメンにはＧＫ波多野(スポ新２)、ＤＦに本田（経３）、小山（法３）、廣島（社３）、金沢（スポ４）、久世（文情４）ＭＦに馬場啓（文情２）、志知（商４）、野頼（法１）、鹿取(商２)、ＦＷに渋谷(経４)が起用された。

得点が動いたのは、前半39分。左からの大きなサイドチェンジを受けた右ＳＢ久世が仕掛ける。巧みな切り返しでペナルティーエリア内に侵入し、シュートを放つ。シュートは相手ＤＦにブロックされたが、久世が懸命に足を出し、馬場啓につなぐ。すると、ボールを受けた馬場啓が倒され、ＰＫ獲得。ＰＫを獲得した馬場啓本人が決め、先制点を獲得した。（1-0）前半はそのまま終了。

エンド変わって後半。再び点数が動いたのは後半25分。鹿取が左サイドのＰＡ近くで倒され、ＦＫを獲得。すると、キッカーの鹿取が相手の意表を突き、クイックスタート。近くにいた本田に出し、ボールを受けた本田がゴール前へ速いボール入れる。相手は処理しきれず、そのままゴール。（2-0）また、その後同32分には鹿取のＣＫを、ニアで廣島が頭で合わせ、ダメ押しの追加点。（3-0）試合を決定付けた。

しかし、その後は大院大にペースを握られ、同37分、相手に得点を許す。（3-1）その度は相手の追随を許さず、３－１で試合を終え、今季リーグ戦初勝利を飾った。

　次戦は関西学生サッカーリーグで連覇中の関学大と対戦する。勝ち点3に向け奮闘する。

（文責：大嶽悠雅　撮影：藤本知優）