サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】リーグ初戦、勝ち点獲得ならず

第102回関西学生サッカーリーグ

 4月7日、ヤンマースタジアム長居で第102回関西学生サッカー1部リーグ前期第1節が行われた。同志社は大体大と対戦し、0ー1で敗戦した。

 スタメンには、GK祓川(社3)、DFに長野(スポ2)、金沢(スポ4)、小山(法4)、本田(経4)、MFに馬場啓(文情3)、宗川(法4)、杉山(スポ2)、中山(商2)、FWに楠見(政策4)、鹿取(商3)が起用された。

今季副将を務める本田

 主将・國嶋(法4)が不在の中、新チームとして初めて臨む関西リーグ。開始2分で同志社が仕掛ける。左サイドから上がった本田のクロスボールに、ゴール前で馬場啓が反応。左足で合わせるが、わずかに上へ逸れ先制点を奪えない。

右サイドを駆け上がる馬場啓

 前半終了間際には、相手のカウンター攻撃からミドルシュートを打ち込まれるも、GK祓川がボールに触れる。軌道をわずかに逸らしゴールを守った。45分間一進一退の攻防が続き、0ー0のまま前半が終了した。

関西リーグ初出場を果たした祓川

 後半に入ってもなおスコアは動かなかったが、同22分に均衡が破れる。ファウルによりPKを献上すると、途中出場の古山(大体大=C大阪内定)が枠右下に収め、先制点を献上。その後は1点を追いかけ反攻を仕掛けるも、シュート本数は前半5本に対し、後半は2本に半減。疲れが顕著に現れた。「大体大の方が長いボールで裏を狙ってきて、それを跳ね返せなかった。そう言うところが数字にもつながっている」(望月監督)。最後まで追いつくことはなく、リーグ黒星発進となった。

シュートを外し、悔しむ中山

「結果出なくて選手は悔しいだろうけど、悔しがっててもしょうがない。しっかりと切り替えて、公式戦という場ではあるけど自分たちの成長の場でもあるから徐々にレベルアップしていけるように準備したい」(望月監督)。未だ奪えぬ白星奪取に向け、1週間で課題の修正を誓った。

(浅川明日香)

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