サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】リーグ7連敗で最下位

第103回関西学生サッカーリーグ
 7月14日、同志社大学京田辺キャンパスサッカー場(京都府)で第103回関西学生サッカー選1部リーグ第10節が行われた。同志社は阪南大と対戦し0-6で敗北した。
 スタメンには、GK波多野(スポ3)、DFに安井(政策3)、鈴木(法2)、小山(法4)、本田(法4)、MFに前田(スポ3)、廣島(社4)、宗川(法4)、中山(商2)、FWに鹿取(商3)、楠見(政策4)が起用された。
 今季初となる阪南大との対戦。「残り2試合なんとか結果を出して終わりたい」(望月監督)。春季リーグ閉幕が迫る中、最下位脱出を掲げ試合に挑んだ。

相手ボールを奪う鹿取

 全員応援の歓声が響く中試合は始まった。スコアはわずか開始5分で動く。左CKを与えると、相手14番が蹴り出したボールは直接ゴールへ飛び込んだ(0-1)。建て直しを図りたい同志社だが、わずか5分後にも失点(0-2)。わずか10分間で2得点を献上した。

 しかし攻められてばかりのイレブンではない。同19分には、左サイドを使って中山がドリブルでPA(ペナルティーエリア)へ切り込む。放たれたシュートはゴールに向かって転がるものの、寸前のところで相手GKに止められ得点にはつながらなかった。

 その後4本のシュートを放つも、いずれもゴールへはつなげることはできず。小山が膝をけがしたことにより、久保田(商3)がCBへ。しかし、同41分から再びリズムが崩れた。41分、43分、45+3分と、立て続けに中央からの突破を許し3失点。「前半が悪過ぎた。気持ちだけでなんとかなると考えている選手が多いのかなと」(望月監督)。前半を0-5と大量失点で折り返した。

頭を抱える久保田(左)と鈴木良(右)

 後半に入ってもなお、流れを変えることはできない。同24分には、バックラインの本田と廣島の4年生ペアを長野(スポ2)と小野(経2)に変更。「パフォーマンス的に今日はフィットしていなかった」(望月監督)。布陣を変えてもなお主導権を奪うことはできず、後半のシュート数はまさかの0。完全に相手ペースにのまれると、後半ATに6点目を献上(0-6)。終わってみれば0-6と、今季最多の6失点を喫した。

ゴールを決められ悔しがる波多野

 「何もやれていないのに下を向いても仕方がない。気持ちを切り替えて戦うしかない」(望月監督)。関西制覇を遂げた栄光からわずか2週間。今はけが人も多くチームのコンディションとして良いとは決して言えない。春季リーグを勝ち点7で終え、すこしでも良い流れで総理大臣杯へ。最終節で必ず白星をつかみ取る。(浅川明日香)

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