4月16日に行われた第100回関西学生サッカーリーグ1部第2節。vs関大戦、同志社は1-1で引き分けとなり、勝ち点1を死守した。
スタメンにはGK波多野(スポ1)、DFに金沢(スポ2)、中田(経4)、小池(法4)、久世(文情3)、MFに國府田(政策3)、仙頭(経4)、中里(スポ2)、鹿取(商1)、FWに岩岸(商4)、東(神4)が起用された。
強風の中始まった今試合。前節で大量得点を奪い、勢いに乗る同志社に立ちはだかったのは関大だった。試合開始直後から何度も得点のチャンスを得るも、ゴール一歩手前のところで相手の強固なディフェンス陣にボールをカットされ、先制点を奪うことができない。「もっとアグレッシブに!」とベンチからもげきが飛ぶ。主将岩岸を中心にボールを果敢に奪い、「アグレッシブなサッカー」を体現。しかし、何度も相手にボールを奪われ、得点を得ることができないまま前半が終了。0-0で試合を折り返す。
何とか得点を奪いたい後半戦。序盤から試合は動いた。後半1分。ファウルを取られ、PKに突入。相手が放ったボールはポスト上に当たり、ピンチを回避する。しかし、ここから一気に相手の勢いにのまれ、同11分に先制点を奪われてしまう。(0-1)得点を奪われ、劣勢な状況の中でも諦めることなくゴールを狙う同志社イレブン。同23分、岩岸がPA付近からシュートを決め、ついに同点に追いつく。(1-1)
その後、逆転を狙いたい同志社だったが、得点を奪うことができず1-1で試合終了。勝利を収めることはできなかったものの、引き分けとなり勝ち点1を獲得した。
今季公式戦無敗の同志社。今試合では引き分けに終わったが、練習を重ね、次節こそ勝利をつかむ。
(文責・杉山舞、撮影・西田雄哉、濱田夏実)