サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】京都橘大に勝利し3連勝!

第102回関西学生サッカーリーグ

 10月27日、びわこ成蹊スポーツ大学・サッカーフィールド(滋賀県)で第102回関西学生サッカー1部リーグ後期第8節が行われた。同志社は京都橘大と対戦し、2-0で勝利を収めた。

 スタメンには、GK栗村(生命3)、DFに鈴木良(法3)、金沢(スポ4)、馬場拓(法3)、安井(政策3)、MFに中山(商2)、廣島(社4)、中里(スポ4)、馬場啓(文情3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。

 今節の相手は京都橘大。勝ち点1差の相手であり、負けられない1戦だ。GKには栗村を起用。「(馬場)啓太朗が大丈夫お前ならできると言葉をかけてくれて、冷静に試合に入れた」(栗村)。関西リーグ初出場を果たし、勝利に向けて意気込んだ。

好セーブを見せる栗村

 前半開始直後から同志社が仕掛ける。同5分、馬場啓が右サイドからパスを出し、走りこんだ野頼がシュート。先制点を獲得した(1-0)。

ボールを蹴る野頼

 その後も主導権を握り続けた。ボールをドリブルで運び、果敢にシュートを放つ。ネットを揺らすことができない時間が続くも、同42分にチャンスが訪れた。中里がゴール前で馬場啓からボールを受け取り、相手をかわしてそのままシュート。ボールはゴール左下に収まり、追加点を決めた(2-0)。関西リーグ初ゴールを決めた中里。仲間とともに歓喜に沸いた。

ボールを追いかける中里

 後半も同志社のペースで試合は進んだ。開始早々から、鹿取のCK(コーナーキック)、FK(フリーキック)とセットプレーが続く。得点にはつながらなかったものの、攻めの姿勢を崩さずボールを追い続けた。幾度か相手にゴール前までボールを運ばれるも、ディフェンス陣が徹底した守りを見せシュートを許さない。同33分、代わった楠見(政策4)が鹿取からのパスを受け取ると、右サイドを駆け上がりシュート。相手GKと1対1の絶好チャンスながらも、放ったシュートは惜しくもわずか左に逸れた。

 同AT(アディショナルタイム)7分、8分には立て続けに相手選手にレッドカードが出された。そんな中でも冷静に安定したプレーを最後まで見せるイレブン。2点を守り抜き、京都橘大から勝ち点3を奪取した。

勝利を喜ぶ選手たち

 今季リーグ戦初の3連勝を果たした同志社。「残留に直結する大事なゲームを勝ち切れたことは選手の成長」(望月監督)。勢いそのままに次節でも結果を残し、勝ち点を積み重ねろ。(文責・村川愛実、大橋楓子、撮影・浅川明日香、村川愛実)

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