サッカー部(男子)
HEADLINE

【サッカー部男子】鹿取組、リーグ戦黒星発進

第103回関西学生サッカーリーグ 

 4月6日、同志社大学京田辺グラウンド(京都府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ前期第1節が行われた。同志社は大経大と対戦し、0-2で敗北。リーグ戦黒星発進となった。 

 スタメンには、GK波多野(スポ4)、DFに鈴木良(法4)、平田(法2)、吹田(スポ2)、渡邉(法3)、MFに廣瀬(スポ1)、小野(経3)、杉山(スポ3)、馬場啓(文情4)、FWに山崎(商4)、野頼(法3)が起用された。 

 鹿取組として挑むリーグ戦初戦。白星を挙げ幸先の良いスタートを切るべく、気を引き締めて試合に臨んだ。 

 試合は同志社ボールでスタートした。前半8分、ボールを奪った相手がそのまま駆け上がりシュート。そのボールはふわりと浮き、ゴールに吸い込まれた。同13分、鈴木良がドリブルでゴール前まで切り込むも、相手に阻まれる。同20分には相手が蹴った鋭いボールを波多野が止める好セーブを披露。その後の相手CK(コーナーキック)を防ぐと、こぼれ球を拾った野頼が華麗なドリブルでゴール前までボールを運ぶ。しかし今回もつながらず、相手にパスカットされた。 

CKを蹴る馬場啓

 その後もなかなか流れを掴むことができず、不穏な空気が流れ続ける。同42分には、山崎から野頼へつながり絶好のチャンスを獲得。しかし、その球はゴールの少し右へ逸れた。前半AT(アディショナルタイム)は3分のみ。終了間際、再び野頼が足を振りぬくも今回もゴールネットを揺らすことはできなかった。 

 後半は流れを変えるべく2枚替えを実施。FWの山崎、MFの馬場啓に代わり、鹿取(商4)、中山(商3)を投入した。同16分、その鹿取のCKのこぼれ球を拾うも決めきることができない。同28分には、絶好の得点チャンスがやってくる。ドリブルで鹿取が相手を交わし、ゴール前にボールを流した。ここにすかさず野頼が走りこんでくるも、あと一歩タイミングが合わず、同点に追いつくことができない。 

ドリブルをする野頼

 その後も相手に試合の流れを掌握され続け、なかなかチャンスメイクができない。同36分には、鹿取のCKからのこぼれ球を奪われカウンターを仕掛けられる。反応が遅れた同志社は、相手に追加点を献上した。結局相手から主導権を奪うことができず、そのまま試合終了。0-2で敗北し、リーグ戦は課題の残るスタートになった。 

仲間に声をかける鹿取

 「次節では、もう少し自分たちのパフォーマンスができるように」(望月監督)。どんな状況下でも自分たちのサッカーを貫き通し、次節こそ白星を挙げろ。(大橋楓子・村川愛実) 

 

ページ上部へ