
第103回関西学生サッカーリーグ
4月10日、J-GREEN堺・S10フィールド(大阪府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ前期第2節が行われた。同志社は大院大と対戦し、1-1で引き分けに終わった。
スタメンには、GK波多野(スポ4)、DFに鈴木良(法4)、平田翔(法2)、吹田(スポ2)、安井(政策4)、MFに廣瀬(スポ1)、小野(経3)、西川(法2)、中山(商3)、FWに鹿取(商4)、山崎(商4)が起用された。

前半は大院大ボールでスタート。開始直後、ペナルティエリア内でファールを取られPK(ペナルティキック)を献上。先制点を許した(0-1)。同点に追いつきたい同志社は、主導権を握り攻め続ける。同20分には廣瀬が放ったシュートが、相手DFの足に弾かれる。その後ボールを拾った安井がロングシュートを放つもボールはゴール左にわずかに逸れた。

同30分、チャンスが訪れる。CK(コーナーキック)を獲得し、キッカーは鹿取。力強く蹴ったボールが相手GKの上を通過し、ゴールのネットを揺らした(1-1)。

後半に突入しても一進一退の攻防が続く。同61分、中山から受け取ったボールを小野がシュート。ボールはゴールの右に逸れ、惜しくも得点には繋がらなかった。その後、お互いに点数が動かないまま1-1で試合は終了。11人で戦い抜き、勝ち点1を獲得した。

今期リーグ戦初勝ち点を獲得した同志社。これからも彼らは上を目指して走り続ける。(村川愛実・大橋楓子)