
第103回関西学生サッカーリーグ
5月31日、アクアパルコ洛西(京都府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ前期第10節が行われた。同志社は桃山学院大と対戦。3-1で勝利し、勝ち点3を獲得した。
スタメンには、GK祓川 (社4)、DFに鈴木良(法4)、鈴木陽(経1)、吹田(スポ2)、鈴木琉(スポ2)、MFに馬場啓(文情4)、小野(経3)、羽田野 (商2)、山崎 (商4)、FWに鹿取(商4)、野頼(法3)が起用された。
試合は相手ボールでスタートした。前半7分、相手の右CK(コーナーキック)から頭で合わせられ先制点を献上。試合開始直後からリードを許した(0-1)。同35分には相手CKをGK(ゴールキーパー)祓川が好セーブで止め、追加点を許さない。AT(アディショナルタイム)1分には、野頼が右サイドからシュートするもわずかにそれ、0-1で前半を折り返した。

後半は同志社が主導権を握る。同13分、野頼からのアシストで鹿取が足を振りぬきシュート。「野頼がいいボールをくれたので、決めるだけだった」(鹿取)。同点弾を放った(1-1)。そのわずか2分後、河野が放った力強いボールがゴールに収まり追加点を獲得。「ゴールしか見えていなかったので、降り抜いた」(河野)。河野がリーグ戦初ゴールを挙げ、いい流れをもたらした。

同27分には馬場啓が相手DF(ディフェンダー)を交わし、シュート。「前線で起用してもらっている分、結果を出さないといけないと思っていたので、緊張したけど決めることができてよかった」(馬場啓)。3点目を奪取し、桃山学院大をさらに大きく突き放した。その後も相手を寄せ付けず3-1で試合が終了。今期リーグ初の連勝を飾った。

関西リーグは今節を持って約1カ月の中断期間に突入し、来週からは関西選手権が始まる。「去年関西選手権優勝していて、2連覇を狙えるのも自分たちだけなので目の前の試合1つ1つ勝っていきたい」(野頼)。関西選手権連覇に向け、伝説が幕を開ける。 (村川愛実)
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