サッカー部(男子)
HEADLINE

【サッカー部男子】敗北を喫し、関西選手権2連覇の夢途絶えた

第54回関西学生サッカー選手権大会

 6月14日、三木総合防災公園第2陸上競技場で第54回関西学生サッカー選手権大会4回戦が行われた。同志社は京都橘大と対戦。1-2で敗北し、関西選手権2連覇を懸けた挑戦は幕を閉じた。

 スタメンには、GK祓川 (社4)、DFに鈴木良(法4)、鈴木陽(経1)、吹田(スポ2)、鈴木琉(スポ2)、MFに馬場啓(文情4)、小野(経3)、羽田野(商2)、山崎 (商4)、FWに鹿取(商4)、野頼(法3)が起用された。

スタメン写真

 雨が降りしきる中、試合開始のホイッスルが鳴った。前半6分には鹿取のFK(フリーキック)からゴールを狙うも、クリアされる。こぼれ球を鈴木琉が蹴り上げたが、ゴール上へ逸れ得点にはならなかった。

 同40分には鹿取のパスからゴール前の野頼が足を振り抜く。しかし、放ったシュートはバーに嫌われ先制点を挙げることはできず、0-0で試合を折り返した。

ドリブルする鈴木陽

 後半も苦しい展開が続いた。同10分には先制点を献上し暗雲が立ち込める(0-1)。同点弾を狙い、果敢にシュートするもなかなか得点につなげることができない。同19分には相手CK(コーナーキック)からシュートを許し、点差を広げられた(0-2)。

 その5分後には、羽田野から受け取ったボールを野頼が確実にゴールに沈めた(1-2)。布陣を変更し、攻撃の手を緩めないイレブン。しかし1-2で試合終了のホイッスルが鳴り、関西選手権2連覇をかけた戦いが終了した。

突破する羽田野

 今回の敗戦で夏の総理大臣杯への夢は途絶えた。しかし下を向いている暇はない。「年間通してしっかり結果を出せるチームにならなければならない」(望月監督)。約1か月後に控える春リーグ最終節に向け調整を重ね、この悔しさをプラスに変えていく。(村川愛実、大橋楓子)

ページ上部へ