
第103回関西学生サッカーリーグ
9月23日、J-GREEN堺・メインフィールド(大阪府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第2節が行われた。同志社は大経大と対戦。0-3で完敗し、後期初白星は次節へお預けとなった。
スタメンには、GK栗村(生命4) 、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 鈴木陽(経2)、MFに馬場啓(文情4)、小野(経3)、室(文情4)、中山(商3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。
試合は相手ボールでスタートした。前半5分、相手をドリブルで抜き去った馬場啓がゴール前へパス。ここへ野頼が滑り込みゴールを狙うも少し左に逸れた。同11分には再び馬場啓が相手を交わし、チャンスメイク。しかし、ここはGK正面で得点にはつながらなかった。その後も幾度となく決定機が訪れたが、なかなかものにすることができない。

同40分、ついに試合が動いた。左サイドを駆け上がった相手がゴールめがけてシュート。直接はゴールに収まらなかったものの、次の瞬間頭でうまく合わせネットを揺らす(0-1)。相手に先制点を献上し、流れを渡したまま前半を終えた。
巻き返しを図った後半。開始早々からセットプレーを獲得する。それでもなかなか噛み合わず、1点が遠かった。同16分、鈴木良がドリブルで駆け上がり室へパス。しかし、ここでもボールがゴールに収まることはなかった。4分後、右サイドの安井が体制を崩しながら放ったシュートはほんのわずか右に逸れてしまう。

同28分には、同志社のパスミスからボールを奪われシュート。痛恨の追加点を許した(0-2)。直後に流れを変えるべく、河野(スポ2)と仲田(神2)を投入。攻めの姿勢を見せるも相手のペースを崩すことはできない。
残されたAT(アディショナルタイム)は4分。諦めずにひたすら走り続けるも虚しく、FK(フリーキック)でとどめの3点目を献上してしまう(3-0)。今期も難敵大経大を倒すことができず、黒星となった。
次節は、前期に快勝した関福大と対戦する。悪い流れを断ち切り、白星を重ねるべく次戦も熱い戦いを繰り広げる。(文責・大橋楓子、撮影・村川愛実、内川穂波)