サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】関福大相手に4-0で後期初勝利!

第103回関西学生サッカーリーグ
 9月28日、四條畷市総合公園・人工芝運動場(大阪府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第3節が行われた。同志社は関福大と対戦。4-0で今季リーグ初勝利を果たし、勝ち点3を獲得した。

 スタメンには、GK黒瀬(経1)、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 鈴木琉(スポ2)、MFに馬場啓(文情4)、仲田(神2)、室(文情4)、中山(商3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。

 同志社は後期リーグが始まってから1分1敗と未だ白星を挙げていない。その中で、前期リーグで3‐0で下した関福大と対峙した。「1試合1試合、目の前の試合で結果を出して自分たちの目標に近づいていきたい」(望月監督)。目標のインカレ出場、そしてリーグ優勝に向け、負けられない一戦に臨んだ。

ドリブルで相手を突破する馬場啓

 試合は同志社のキックオフでスタート。序盤からゲームの主導権を同志社が握るも、決定機に欠ける惜しい場面が続いた。試合が動いたのは前半18分。鹿取の右CK(コーナーキック)からゴール前に送られたボールに鈴木琉が頭で合わせ、先制点を奪った(1-0)。

得点を喜ぶ左・野頼、鈴木琉

 同30分、室がゴール前でボールを鹿取にパス。「いいパスが来て、あとは流し込むだけだった」(鹿取)。落ち着いて放った正確なシュートは相手GKをかわし、追加点を挙げた(2-0)。そのわずか4分後、野頼が自ら獲得したPK(ペナルティーキック)を冷静に決め切り、3点リードで試合を折り返す(3‐0)。

ドリブルする中山

 後半に突入しても同志社は攻めの姿勢を崩さない。同7分、鹿取の左CKでゴール前に運ばれたボールを中山がヘディングでゴールに押し込んだ。先制点と同様の形で追加点を獲得し、相手をさらに引き離した(4-0)。その後、相手に幾度となくシュートを放たれるも、黒瀬のナイスセーブにより失点を回避。相手に1点も与えず、4-0で快勝した。

ゴールを死守する黒瀬 

 次節の相手は、勝ち点の差わずか1で同志社を追う桃山学院大。「直接対決で順位を上げられるかが大事になってくる。チーム一丸となって勝てればと思う」(鹿取)。後期リーグ初勝利を機に波に乗る同志社。現在の好調をキープし、残りの試合でも着実に勝利を重ねられるかが、目標達成のカギを握る。(文責・内川穂波、撮影・大橋楓子、村川愛実)

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