
第103回関西学生サッカーリーグ
10月4日、桃山学院大学・メイングラウンド(大阪府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第4節が行われた。同志社は桃山学院大と対戦。1-2で敗北した。
スタメンには、GK黒瀬(経1)、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 鈴木琉(スポ2)、MFに馬場啓(文情4)、仲田(神2)、室(文情4)、中山(商3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。

試合は桃山学院大のキックオフでスタート。序盤からチャンスを作り、果敢にシュートを放つ。前半27分、仲田が運んだボールを鹿取が頭で合わせるも、相手GK(ゴールキーパー)に阻まれ、得点にはつながらなかった。その2分後、中山、野頼が連続でゴールを狙うも、なかなかものにすることができない。拮抗(きっこう)した試合を展開し、0-0で前半を折り返した。

後半も同志社は主導権を握り、攻めの姿勢を崩さない。しかしピンチが訪れた。同27分、右サイドを駆け上がった相手がゴール前にいる選手にパス。そのままシュートを決められ、先制点を献上した(0-1)。立て直したい同志社だが、悪い流れを断ち切ることができない。そのわずか2分後、左サイドからシュートを決められ、痛恨の追加点を許した(0-2)。
同29分、流れを変えるべく松隈(社4)を投入し布陣を変更。逆転に向けて走り出した。するとわずか2分後、松隈が放ったロングシュートがネットを揺らし、1点を返す(1-2)。同点弾を狙い、走り続けるイレブン。しかし試合終了のホイッスルが鳴り、勝ち点を獲得することはできなかった。

次節の相手は、関西選手権で敗北を喫した京都橘大。目標のインカレ出場を果たすには少しでも多く勝ち点を積み上げなければならない。気持ちを新たに調整を重ね、次節こそは勝ち点3を手に入れろ。 (文責・村川愛実、撮影・内川穂波)