サッカー部(男子)
HEADLINE

【サッカー部男子】強敵相手に力及ばす敗北

第103回関西学生サッカーリーグ

 10月19日、万博記念競技場(大阪府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第7節が行われた。同志社は関西学院大と対戦。0-3で敗北した。

 スタメンには、GK祓川(社4)、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 渡邉良(スポ3)、MFに馬場啓(文情4)、廣瀬(スポ1)、小野(経3)、前田(スポ4)、FWに鹿取(商4)、野頼(法3)が起用された。

 試合は同志社のキックオフでスタート。前半6分、鹿取がゴール前から放ったFK(フリーキック)は相手の壁に阻まれる。こぼれ球を前田がつなぎシュートするも相手GK(ゴールキーパー)がキャッチ。得点には至らなかった。

ドリブルをする野頼

 試合が進むにつれ、リーグ首位の強敵・関学大に試合の流れを掌握される。同13分、ゴール右側からふわりと上げられたボールをヘディングで決められ先制点を奪われた(0-1)。その後、悪い流れを同志社は上手く断ち切ることができない。わずか1分後、自陣コートでボールを奪われカウンターを仕掛けられた。反応が遅れた同志社は相手を止めることができず、一気にゴール前まで攻め込まれる。力強く放たれたボールはゴール左下に収まり、連続失点を許した(0-2)。

ボールを奪う鹿取

 それでも諦めることなく攻めの姿勢を見せる同志社。同39分、チャンスが訪れる。鹿取が相手のパスをカットすると、ペナルティエリアの外から豪快にシュート。しかしボールはわずかに左に逸れ、得点とはならず、0-2で試合を折り返した。

ボールを運ぶ中山

後半は流れを変えるべく、MFの馬場啓と廣瀬に代わり、MFの中山(商3)、FWの河野(スポ2)を投入。それでも相手の猛攻を防ぐことはできず、同10分、追加点を奪われた(0-3)。その後、何度もチャンスを作るも決定弾が出ないまま0-3で試合が終了。強敵相手に得点を奪うことはできなかった。

同志社は現在リーグ8位。目標のインカレ出場を果たすには6位以内に入らなければならない。悪い流れを断ち切り、次戦こそは勝ち点3を獲得するべく、同志社の底力を見せつけろ。(文責・内川穂波、撮影・村川愛実)

ページ上部へ