第103回関西学生サッカーリーグ
10月25日、大阪体育大学・人工芝サッカー場で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第8節が行われた。同志社は大体大と対戦。1-1で引き分けに終わった。
スタメンには、GK祓川(社4)、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 渡邉良(スポ3)、MFに馬場啓(文情4)、鹿取(商4)、小野(経3)、中山(商3)、FWに河野(スポ2)、野頼(法3)が起用された。

試合は大体大のキックオフで始まった。前半4分、渡邉良がつないだボールを野頼が頭でシュート。しかしボールは惜しくもゴール上に外れ、得点には至らなかった。同11分、ゴール右側から相手がヘディングでボールをつなぐ。ゴール中央から放たれたボールはゴールに収まり、先制点を献上した(0-1)。同34分には鹿取が放った左CK(コーナーキック)のこぼれ球を鹿取自らがロングシュートを放ったが、ボールはゴール上に逸れ、ネットを揺らすことはできない。相手に流れを渡したまま0-1で前半を終えた。

巻き返しを図る後半、開始6分にPA(ペナルティーエリア)内で相手のファールを誘いPK(ペナルティーキック)を獲得。鹿取が冷静にPKを沈め同点に追いついた(2-2)。
その後も追加点獲得に向けて走り続ける同志社。同21分には、中山がドリブルで運んだボールを野頼が力強くシュートするも、ボールはゴールのわずか右に逸れた。その2分後、中山から河野につないだボールは相手GK(ゴールキーパー)に阻まれる。その後も何度も決定機は訪れたものの、なかなか得点に結びつけることができない。そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、1-1で試合を終えた。

なかなか勝てない試合が続いている同志社。目標のインカレ出場には、一試合でも多く勝利することが不可欠だ。残されたリーグ戦は残り3節。少しでも多くの勝ち点を積み重ね、インカレ出場の切符を手に入れろ。(文責・村川愛実、撮影・内川穂波)