サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】16年ぶりに天皇杯出場へ

5月7日に行われた京都FAカップ決勝戦。Vs京産大戦、同志社は2-1で勝利し16年ぶりに天皇杯への切符を手にした。

スタメンにはGK波多野(スポ1)、DFに小山凌(法2)、中田(経4)、小池(法4)、本田(経2)、MFに國府田(政策3)、仙頭(経4)、中里(スポ2)、鹿取(商1)、戸坂 (経3)、FWに東(神4)が起用された。

スタメン

雲一つない青空の下、緊張感に包まれた決勝戦が始まった。同志社はこれまでと同様にアグレッシブなサッカーで、試合開始から前線へプレスをかけていく。そして前半10分、京産大のGKに対し東のプレスでミスを誘い、先制点を獲得(1-0)。東は「自分達のスタイルを貫くということは、気持ちでは常に意識していました」と話した。

ゴールを決めた東

しかし、京産大もカウンターを武器にゴールを目指す。前半27分、京産大にフリーキックを与えてしまう。このセットプレーから守備を崩され、失点を許した(1-1)。しかし、同点に追いつかれた同志社は慌てることなく、次のゴールを見据えていた。そして前半36分、左クロスからの相手GKがこぼしたボールを本田が押し込み、得点を2-1に。そのまま前半が終了し、油断できない状況で後半を迎えた。

点を決めた本田に駆け寄る選手たち

気持ちを保ったまま迎えた後半戦。試合は一進一退の攻防を見せる。同志社が相手ゴール前で決定的なチャンスを生んだと思えば、すぐに京産大が前線を上げ、同志社のゴールを狙う。前半・後半、共に守備で京産大を抑え込んだ金沢は「自分だけじゃなく、後ろから声を切らしたらしんどくなるので、そこはずっと意識してました」と話し、この試合の過酷さを物語った。ディフェンス陣の踏ん張りとGK波多野の活躍もあり、90分間を戦い抜き試合が終了。スコア2-1で勝利し、16年ぶりに天皇杯への出場を決めた。

勝利を喜ぶ選手たち

今回の試合を振り返り、小川コーチは「自分達の色を出せたことが今日の勝利につながった、天皇杯は未知の世界に飛び込むような気持ち」と話した。選手たちはこれまで味わったことのないプレッシャーを感じながら、16年ぶりに天皇杯へと乗り込んでいく。(文責・写真、西田雄哉)

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