10月29日に行われた関西学生サッカーリーグ1部第8節。vs阪南大戦、同志社は0-1で敗北。勝ち点を獲得することはできなかった。
スタメンにはGK天野(スポ4)、DFに 小池(法4)、中田(法4)、金沢(スポ2)、山脇(社4)MFに中野(スポ4)、田中(法4)、長坂(スポ4)、鹿取(商1)FWに東(神4)、岩岸(商4)が起用された。
秋晴れとなり日差しが照りつける中、試合は始まった。序盤からアグレッシブなサッカーを展開し、ゴール付近まで攻め込む。何度もシュートを試みるものの、ゴールネットを揺らすことはかなわず、先制点をあげることはかなわなかった。決め手に欠ける場面が続き、さらに相手もペースを徐々に取り戻し、自陣での戦いを強いられる場面が続く。しかし、体を張ったディフェンスで何とか得点を許さず、スコアレスドローで前半を折り返した。
何とか得点を奪い、勝利への布石を得たい後半戦。その思いとは裏腹に、相手陣地までボールを運ぶことができない。さらに、オフサイドを取られる場面も多く、苦しい展開が続く。「テクニカルな選手が続々と入ってくるという展開の交代を選んだので、ボールを丁寧につなぎながら行ってほしかったんですけど、それができる余裕が持てないぐらい、相手の圧力が本当に強くて思い通りにはできなかった」(小川コーチ)。交代枠を活用し、流れを奪い返そうと試みるも、相手の勢いに圧倒され続け、ついに後半28分に得点を許してしまう。(0-1)得点を奪われても諦めることなくアグレッシブなプレーをみせ、何度もゴールを試みる。しかし、得点を決めることはできず、試合終了。0-1で敗北となり、勝ち点を獲得することはかなわなかった。
試合後、小川コーチは「思ってたより良い形で試合をできていた反面、セットプレーでやられてしまうという、勝つチームってそういうところが強いんですけれども、そういうところを見せつけられた試合でした」と試合を振り返った。リーグ後期も残り3節となり後半戦に差し掛かっている。1部残留のため、次戦こそ勝ち点3をもぎ取り、花道を飾りたい。(文責・杉山舞、撮影・浅川明日香)