７月29日、太陽が丘体育館（京都府）で行われた関西フットサルリーグ2023 2部。同志社はLIGAR.F.Cと対戦し５－２で勝利。リーグ戦連勝を飾り、1部昇格へ弾みをつけた。

　「インカレに勢いを持っていくためにも負けられない」（主将・原）。インカレまで1か月を切った今試合。何としても勝利し、チームとしてさらに勢いに乗るべく試合に臨んだ。

　前半から果敢に相手ゴールを狙う同志社。一進一退の攻防が続く中試合が動いたのは8分、流れてきたパスを藤岡（経1）がゴールへ押し込み、幸先よく先制に成功した。その後はゴレイロ武藤のセーブが光り、相手に得点を与えない。その後13分に安達、前半終了間際の17分には内山（法３）がゴールを決め、前半終了時点で３点のリードを奪った。

　後半開始後もボールを奪い合う怒涛の展開が続く。ゴレイロ武藤の守備をかいくぐり２点を返されるも、攻撃の手を緩めることなく13分に伊東（経３）、試合終了間際の残り30秒に上仮屋（経２）がゴールを決め、最終的なスコアは５－２。攻撃陣の圧倒的な得点力が光り、リーグ戦連勝を果たした。

　試合後、「ベンチも含めてみんなで盛り上げながら、苦しいところもなんとか耐えて勝つことができた」と主将の原は納得の表情を浮かべた。１部昇格のために負けられない戦いが続くリーグ戦。８月の２試合でも勝利を飾り連勝を伸ばし、インカレへと繋げる。（文責・撮影：藤本知優）