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【フットサル部】インカレ初戦で敗北も順位決定戦で奮闘

 8月25日、岸和田市総合体育館(大阪府)で行われた第19回全日本大学フットサル大会。同志社は初戦で敗北するも、順位決定戦で奮闘し5年ぶりのインカレを勝利で終えた。

円陣を組む選手たち

 優勝を目指す上で、何としても勝利したい同志社の相手は四国地域代表の松山大学。前半、先制点を奪いたい同志社だったが、開始3分、相手に先制点を奪われてしまう。
しかし、その直後相手ゴレイロのミスを突き、伊東(経3)のゴールで同点とするも、立て続けに失点を許し、前半を3-1で折り返した。

コートを駆ける原(経3)

 後半に巻き返したい同志社だったが、22分にカウンターからオウンゴールをしてしまい、失点。その後、伊東(経3)のゴールですぐさま追い上げるも、相手ゴレイロのスーパーセーブもあり、3点目を奪うことはできない。37分に上仮屋(経2)のゴールで3点目を挙げるも、追い上げは及ばず4-2で敗戦。「正直不甲斐ない試合だった」(主将・原)。チームにとって無念の結果となってしまった。

 初戦敗退の2時間後に行われたのは中国地域代表の広島大との順位決定戦。松原(経4)の引退試合となる試合。勝利を挙げるべく、気持ちを切り替えて臨んだ。
 初戦の悔しさを胸に、試合序盤から攻撃陣が爆発した。前半2分、内山のゴールで先制すると立て続けに3点を追加。4点リードで前半を折り返した。さらに後半も攻撃の手を緩めることなく、伊東(経3)のゴールなどでさらに4点を追加。8-0で圧勝した。

ボールを追う小松(文情3)
ボールの行方を追う内山(法3)

 5年ぶりに出場を果たしたインカレ。優勝を狙い臨んだものの、惜しくも初日で敗退となった。「1つタイトルを逃してしまったが、切り替えて残っているタイトルをつかみにいきたい」(主将・原)。この経験を糧に、リーグ戦での昇格、さらに来年のインカレへと思いを繋げさらなる成長を遂げる。(藤本知優、久岡悠斗)

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