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【フットサル部】格上相手に競り負け、初戦敗退

第29回全日本フットサル選手権大会 関西大会

 1月8日、橋本体育館(和歌山県)で行われた第29回全日本フットサル選手権大会 関西大会。同志社は京都第二代表として、大阪代表FC大阪楽笑に挑むも、PK戦で力尽き、次戦に駒を進めることはできなかった。

円陣を組む同志社

 関西1部に所属する格上相手との戦いだったが、前半の立ち上がりから同志社優勢で試合が進む。3分、伊東(経3)が自身のポストプレーからシュートを放つも、惜しくもクロスバーに嫌われる。しかし、5分。相手の猛攻を受けるも、守護神武藤(心理4)の気迫の連続セーブでピンチを切り抜ける。11分、ここでゲームが動く。安達が右サイドから持ち込むと、そのまま放ったシュートはゴールに吸い込まれ、待望の先制点を挙げる。その後も集中した守備を見せ、前半を1ー0で折り返す。

幾度のセーブでチームを救った武藤(心理4)
先制点を決めた安達(理工2)

 直近で後半の立ち上がりに失点を重ねていた同志社。しかし、武藤を中心とした好守で同点弾を許さない。すると、5分。敵陣でボールを奪った藤岡(経1)が強引にシュートを放つと、相手キーパーが反応できず、待望の追加点を決め2-0とした。しかし、相手も意地を見せ、ポゼッションから14分に短い時間で2点を奪われると、そのままホイッスルが鳴り、試合終了。勝負の行方はPK戦へともつれることになった。
 勝負のPK戦。先攻の相手に決められると、後攻の同志社は、伊東がゴール左隅に蹴るも、相手キーパーに阻まれる。その後両者決めるも、相手が成功し、3人目の安達がクロスバーに当ててしまう。一死報いたい同志社だったが、またも相手に沈められ、PK戦を1-4とし、敗北を喫した。全日本を目指すも、初戦で大会を去ることになった。

追加点を決めた藤岡(経1)
2人目の上仮屋(経2)がPKを成功し、喜ぶ同志社

 格上相手に躍動するも、あと一歩のところで勝利を逃してしまった同志社。今シーズンは大事な所での取りこぼしが多く見られるシーズンなってしまった。来シーズンこそ、勝負強さを見せつけ、目標達成のために奮起してほしい。(久岡悠斗)

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