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【フットサル部】攻撃陣躍動で連勝飾る

関西フットサルリーグ2024 2部

 6月1日、五色台運動公園アスパ五色体育館(兵庫県)で関西フットサル2024 2部 第2節が行われた。同志社は昨年も対戦したSWH西宮と対戦し、先制点こそ相手に許すも5‐1と危なげなく勝利を飾った。開幕戦に引き続き、相手に大差をつけて勝利。2部リーグ優勝と1部昇格に向けて開幕から好調を維持している。

試合前に円陣を行う選手達

 前半は同志社ボールでスタート。同志社ペースで試合が進むと思われたが3分。敵陣からスルーパスを通され、痛恨の先制点を許す。試合の序盤から出鼻を挫かれてしまった。しかし、5分に上仮屋(経3)のクロスから伊東(経4)が合わせゴール。先制点を許してスイッチが入り、すぐに同点に追いつく。勢いに乗った同志社は8分にもゴール前の混戦から上仮屋が頭で押し込み、リードを奪った。その後は相手が守備に重きを置いた戦術に変更したため、敵陣でボールを回しながら積極的にサイドの選手が仕掛けて追加点のチャンスを伺っていく。18分には相手を左右に振りながら攻撃を展開するも、ゴールを割ることができず。前半を2-1で折り返した。

サイドで起点となった大段(GR4)

 後半がキックオフ。試合を楽に運びたい同志社は追加点を取るべく積極的に相手ゴールに迫るも、逆に相手に攻め込まれてしまう。しかし25分にカウンターから上仮屋がクロスを上げると相手ゴレイロに当たりそのままゴールへ。待望の追加点を得ることに成功した。7分にピンチを迎えるも今シーズンから守護神を務める羽田(理工2)のセーブもあり相手に追随(ついずい)を許さない。その後は一方的な展開で試合をコントロール。29分、33分にもゴールが生まれ、完全なワンサイドゲームとなった。残りの時間も試合巧者ぶりを見せて時計の針を順調に進めていく。そのまま5-1でタイムアップ。開幕から連勝を飾り幸先の良いスタートとなった。

ドリブルを仕掛ける原(経4)

 主将の原は「自分たちの実力的にも関西リーグで負けてはいけないと思っている」と口にした。昨年は優勝を目の前にしながらも惜しくも届かず、悔しさを味わった。1年間を通して気を緩めることなく、いい練習を続けることができれば自ずと試合の結果もついてくるだろう。優勝に向けた彼らの挑戦はまだ始まったばかりだ。(久岡悠斗)

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