関西フットサルリーグ2024 2部
7月15日、かたおかアリーナ(京都府)で行われた関西フットサルリーグ2023 2部 第5節。同志社は昨年も対戦があったレジスタ神戸と対戦。前半に先制を許すも、後半の得点ラッシュで6-4で逆転勝利。ここまで5試合を戦って3勝2分とリーグ無敗を継続し、暫定ながらリーグ戦1位に浮上した。
一昨日のインカレ関西大会の敗戦から2日。「気持ちの切り替えの面で難しかった」原(経4)。満身創痍の難しいコンディションの中、試合に臨んだ。前半は同志社ボールからスタート。立ち上がりから相手の素早い攻撃に対応できず劣勢な展開に。今季からゴールを守る羽田(理工2)を中心に、先制点を許さない。ようやく流れを取り戻すかと思われた9分。CKからチャンスを作られて失点。先制点を許す。しかし、すぐに原が同点弾を決めて試合を振り出しに戻す。その後は膠着した展開で試合が進む。前半も同点で終わるかと思われた16分。自陣右サイドを攻め込まれ、ボールは逆サイドのフリーの選手へ。そのままゴールを押し込まれ、再度リードを許した。前半はこのまま終了。課題が残る前半となった。
後半がキックオフ。試合はすぐに動いた。3分にここまでチーム最多得点を挙げる伊東(経4)がゴール。エースのゴールを皮切りに11分には山本(法3)、直後には原がこの日2点目を決めて相手を突き放す。直後に失点を許すも、もう一度、新しく主将に就任することが決まった上仮屋(経3)のゴールで相手を振り払うことに成功。その後はルーキーの藤原(経1)にも今季リーグ戦初ゴールが生まれ、危なげない試合展開でタイムアップ。前半の内容とはうって変わって、後半は終始主導権を握り、合計スコア6-4で試合を締めくくった。
「インカレでやってきた所が今日の相手に通用した部分があるので、よかったと思う」と主将の原は振り返った。リーグ戦では今シーズン最多得点となる6点を記録。攻撃面での改善が見えた。ここまでリーグ戦では好調を維持する同志社。このまま連勝街道に乗って、これまでの悔しさを晴らす。(久岡悠斗)