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【フットサル部】下級生がチームの大勝に貢献

関西フットサルリーグ2024 2部

 8月24日、ウカルちゃんアリーナ(滋賀県)で行われた関西フットサルリーグ2023 2部 第6節。第5節終了時点で首位に立つ同志社はドントハフトゥと対戦。開始直後に先制点を許すも、その後は順調に得点を重ね、3-1とリードを保って前半を折り返す。後半もテンポの良い攻撃で得点を量産。9-2と大勝で試合を終えた。ここまで4勝2分と負けなしでリーグ前半戦を首位で折り返した。

自陣に戻る伊東(経4)
キャプテンマークを巻いた上仮屋(経3)

 前半は相手ボールからスタート。同志社優勢で試合が進むかと思われたが、3分に立ち上がりを攻められ先制点を許す。しかし、すぐに追いつく。8分に出足の早いプレスを前からかけると、吉田(理工3)がボールを奪うとルーキーの藤原(経1)へパス。藤原が自ら持ち込み放ったシュートはゴールに吸い込まれ、すぐさま同点に追いつく。「隼人君(吉田)がいい形でボールを奪ってくれたので自分は決めるだけだった」とゴールシーンを振り返った。9分には自陣からボールを回して前線へ。エースの伊東にボールが渡るとそのままゴールへ流し込み、勝ち越しに成功する。10分には藤原と吉田のホットラインがここでも開通。藤原が前半に2点目となるゴールでリードを広げることに成功する。その後はセットプレーからピンチを招くも守備陣を中心とした守りで追撃を許さず、前半を折り返した。

初得点を決めた上野(政策2)

 後半は同志社ボールでキックオフ。この時点でベンチメンバーを含めた全員が出場する展開となった。この試合から新主将に就任となった上仮屋は、「来シーズンを見据えた上で選手層を厚くすることが狙い」と明かした。メンバーを入れ替えても戦略を落とすことなく試合を支配。すると5分に藤原が、10分に山本が(法3)がゴールを奪いリードを広げることに成功。15分にはこの日がリーグ戦初出場となった上野(政策2)にもゴールが生まれ理想的な展開に。その後は相手が攻撃重視の戦術に切り替えたことでカウンターでの攻撃により得点を量産。最後には、上仮屋にもゴールが生まれ、9-2でタイムアップ。快勝とも言える勝利で試合を終えた。

ゴールパフォーマンスをする山本

 インカレ予選での敗戦を受けて臨んだチームは終始試合を支配して勝利。「今日の試合は内容も結果も共にいいゲームだったと思う。」と上仮屋は手ごたえを口にした。ここまでチームを引っ張り続けてきた4年生ではなく下級生の活躍が目立った今節。次節は昨年、敗北を喫した神大との対戦となる。去年の悔しさを糧にリーグ戦優勝と1部昇格に向けて次の試合に臨む。(久岡悠斗)

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