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【フットサル部】ライバルに屈し、リーグ戦初黒星

関西フットサルリーグ2025 2部

 5月に幕を開けた関西フットサルリーグ2025 2部。同志社は、2勝0敗で悲願のリーグ優勝と一部昇格を目指し、快調な滑り出しを切った。滋賀ダイハツアリーナで迎え撃った第3節の相手は立命大。対するライバルは1分1敗と低調なスタートとチーム状況が異なる一戦となった。

 先月の関西大会でも対戦があった両チーム。試合は互いの意地がぶつかり合い、序盤から拮抗(きっこう)した展開を見せる。しかし、7分に吉田(理工4)が自ら持ち運ぶと細かいステップで相手を翻弄(ほんろう)。右足で振り抜いたシュートはポストに当たってゴールへ。主力として活躍を続ける四年生の活躍で同志社が一歩前に出た。

ゴールを喜ぶ中央・吉田

 流れをつかむかと思われた8分。自陣であっさり失点。ライバルにすぐさま試合を振り出しに戻された。10分にも安達(理工4)がボールを失い、逆転を許した同志社。それでも直後に相手ディフェンスの綻びを突くと、安達が汚名返上のゴールで同点に追いつく。

得点を決めた安達

 しかし、ゲームは落ち着くことがないまま11分に相手のフィジカルを生かしたプレーから得点を許す。その後さらに1点を追加されて2点のリードを奪われる。すぐに菅原(政策2)のゴールで差を縮めることに成功するも、ここで前半終了。3-4と1点のリードを許す展開で試合を折り返した。

ポジションを取る菅原

 後半がスタート。まずは同点に追いつきたい同志社だが、試合の主導権を握ることはできずピンチを招く。それでも守護神・羽田(理工3)の決死のセーブでここを乗り切る。しかし、12分に立命大の猛攻に押されて、この日5点目を献上。試合終了間際には6点目を相手にプレゼントしてしまい、3-6で敗戦。リーグ戦3試合目で初の黒星となった。

味方選手に声を掛ける羽田

 今日の試合では相手のハイプレスに終始、苦戦。持ち前のボールを支配するプレーを披露することができないまま、試合の幕が閉じた。失点数では今季最大の6失点と不甲斐ない結果に終わってしまう。一方の攻撃陣もエース・藤岡(経3)が無得点に終わるなど不完全燃焼となった今試合。来週にはコンフィアンサFCとの試合を控える。今日の試合で出た課題を克服し、来週は躍動した姿を見せてくれ。(久岡悠斗)

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