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【フットサル部】逆転負けを喫し、連敗

関西フットサルリーグ2025 2部

 8月30日、かたおかアリーナ京都で行われた関西フットサルリーグ2025 2部 第7節。この日はヴァクサ高槻との対戦が行われた。前節、敗北を喫した同志社。リーグ優勝に向けてなんとしてでも連敗を避けたいチームは勝利を目指した。また、主力としてチームをけん引し続けた主将の上仮屋(経4)、吉田(理工4)、三浦(GR4)がこの試合を持って引退を表明。4年生の花道を飾るべく、チーム一丸となってコートを駆け巡った。

三浦はこの日キャプテンマークを巻いた

 試合がキックオフ。均衡はすぐに破られる。前半2分、現在得点ランキングで首位に立つ安達(理工4)が単独突破。自ら右足を振り抜くと、ゴールへ突き刺さった。先制に成功した同志社は同5分にも安達がロングシュートからゴールへ沈め、2-0と差を広げることに成功。同級生の引退試合に花を添えるべく、同じ4年生が期待に応えた。

 その後は相手に押される時間が続くも、守護神・羽田(理工3)を中心とした集中した守りで追撃を許さない。堅守を維持して、チャンスをうかがった。すると、同12分に相手をいなした藤岡(経3)が得点。さらにリードを広げる。直後に1点を返されるも、前半を3-1とリードを保ったまま終えた。

指示を出す羽田
パスを出す上仮屋

 後半は同志社ボールでスタート。2分に相手に隙を突かれて失点を許すと、じわじわと差を詰められる。ボールを支配され劣勢に立たされると、ついに同点に追いつかれ試合を振り出しに戻される。

味方を呼ぶ吉田

 後半9分。安達が前線の藤岡へボールを送ると、見事に収めてシュート。これがゴール左隅に突き刺さってリードを奪うことに成功する。再度同志社が前に出た。その後は一進一退の攻防を繰り広げる両チーム。しかし、突如として均衡は崩された。同14分に自陣右サイドを崩されて同点とされる。すると、同17分、18分にも試合を決定づけられる得点を浴びて厳しい戦いを強いられることとなった。その後懸命にゴールを目指すもここでタイムアップ。4-6と逆転負けを喫した。

ゴールを決めた藤岡

 前節に引き続き連敗を喫したチーム。4年生の有終の美を飾ることはできなかった。今後は3年生が中心となったチームが発足する予定だ。先輩たちの想いを引き継ぎ、次節こそ勝利を目指す。常勝軍団へ。いま新章が幕を開ける。(久岡悠斗)


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