4月23日、京都産業大学にて、関西学生ハンドボール春季リーグ女子1部、関学大戦が行われた。必死に喰らいつくも少しずつ点差を離され20-26で敗北を喫した。
黒星を挙げ挨拶をする佐藤組
ホイッスルが鳴り、同志社が試合を動かした。ロースコアで展開され互いに一歩も譲らない序盤。巧みなパス回しで攻める敵に対して前に出る屈強なディフェンスで応戦した。しかし、相手の速攻を機に5得点連続を奪われタイムを要請。その後もチャンスを得点に繋げることができず、点差が開いたまま8-12で試合を折り返す。
速攻を決める堀(スポ3)
逆転を図る後半戦。相手の勢いが強まり一度は10点差にまで差を広げられた。GKが幾度も好セーブを見せ同志社の勢いを取り戻す。全員で声を出し、同志社ペースで試合を展開。しかし相手の鋭いシュートは隙をつき前半の大量得点を巻き返すことはできず20-26で黒星をあげた。
ペナルティシュートを決める南川(スポ4)
格上の相手に最後まであきらめず攻める姿勢を見せ続けた同志社。課題点も見つかったが「メンバーチェンジをしたが、下級生の活躍が点数につながった」(佐藤・スポ4)と成果点も見つかった。どんな相手に対しても同志社らしいプレーができるようさらに尽力する。(長瀬来瞳)