ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】格上相手に敗北、成長につなげる

5月4日、立命館大学衣笠体育館(京都府)にて、関西学生ハンドボール春季リーグ女子1部が行われた。昨年全国の頂点に立った大体大を相手に、必死に喰らいつくも点差を離され19-40で敗北を喫した。

シュートを放つ山道(スポ2)

試合を動かしたのは大体大。勢いのあるOFで開始6分で5点差に引き離される。実力に圧倒されるも粘り強いDFで応戦。宇都宮(スポ4)の好セーブにより軌道の修正を試みる。後半10分では敵の素早いパス回しを南川(スポ4)のカットにより自陣のチャンスに。ネットを揺らし、必死に喰らいつく姿を見せる。しかし少しの隙から大量失点し得点を離され10-20で試合を折り返す。

パスカットからネットを揺らす南川(スポ4)

シュートを放つ篠原(スポ1)

後半戦も相手の勢いが途絶えることはなかった。少しでも差を縮めるべくゴールへ走るもTOを機に流れを一気に渡すと劣勢に。「格上の相手にももっとチャレンジできた」(佐藤・スポ4)。思うようにOFができずなかなか同志社らしいプレーをすることができない。後半17分より、9連続得点を許し窮地へと追い込まれた。最後まで覆すことなく試合が進み19-40で大敗を経験した。

相手のシュートを止める田邊(スポ1)

「課題としていたことには全員が意識できた」(佐藤・スポ4)。新たに見つかった課題とともに次に繋げられる成果も見つかった。全国ベスト8の夢を叶えるべく、通過点として西日本インカレでベスト4を目標としている同志社。達成するには目の前の敵から1点でも多く得点を奪う必要がある。今の現状に満足せず、成長をし続ける佐藤組に期待が高まる。(長瀬来瞳)

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