ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】勝利するも課題残る

5月7日、太陽が丘Bコート(京都府)にて、関西学生ハンドボール春季リーグ女子1部が行われた。「西カレベスト4を叶えるために絶対に勝つ」(佐藤・スポ4)。立命館大を相手に一時は劣勢に追い込まれるも立て直し、26-22で白星を挙げた。

円陣を組む同志社

ハイタッチで鼓舞する南川(スポ4)と堀(スポ3)

試合開始早々先制点を許すも、屈強なDFから速攻に繋げ得点。視野を広くパス展開を繰り広げ多くの選手が活躍して得点を重ねた。最後まで流れを渡すことなくリードし、前半終了時には6点差にまで点差を離し14-8で試合を折り返す。

ジャンプシュートを決める堀

「0-0からのつもりで後半戦に臨んだ」(佐藤)。これまで大差をつけることができなかった課題を克服するべく、チームで意思を統一し後半戦に臨む。しかし、立命館大も黙ってはいない。自陣のミスが相手のチャンスとなり、後半5分の時点で無得点にも関わらず5失点。2点差にまで迫り、一気に互角の戦いへと持ち込まれた。すかさずタイムアウトを要請し、流れを立て直す。終盤には退場者が続出し4人でのプレーが余儀なくされるも、得たチャンスを逃さずネットを揺らし26-22。逃げ切る形で勝利を収めた。

速攻を決める山道(スポ1)

目標の全インカレベスト8を叶えるべく、西インカレベスト4は通過点として欠かせない。「残りの試合で大差をつけて勝ち切りたい」(佐藤)。勝利は収めたものの成果とともに課題も浮き彫りとなった。今年こそ、受け継いだ夢を叶えるべく全員スポーツで総力を上げる。(長瀬来瞳)

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